MUCA展へ
少し前から気にはなっていたのですが、自宅から六本木まで行くとなると結構小旅行ちっくになるので「開催期間中に東京へ行くことがあれば足を運ぼう」と思った次の日にその東京へ行くことに。
MUCA展の開催場所は六本木ヒルズにある森美術館
庭園もあって結構いい。気温と吹いてくる風が心地よくとてもいい日に美術鑑賞とは最高。
MUCA展へ行く際に注意が必要。展示会場内には手荷物は持ち込めません。
入り口近くにコインロッカーがありますのでそちらが利用できるようになってます。
手荷物として会場内へ持ち込めるものは「スマートフォン」と「財布」のみ。
あらかじめ、小さい財布やその財布が入れられるポケットが付いている服などを着ていくことをお勧めします。
展示されている作品に傷などつかないためというのが理由なのでごねて持ち込もうとしない方がいいと思いますね。
スマホのショルダーストラップを付けたままで持ち込んでいる方もいらっしゃいましたが、人が多い時には断られるかもしれませんのでその辺は係員の方の指示にしたがってください。
展示会場へ入ってすぐに目にはいってくるのは、カウズのこの作品。
意外と重量感が感じられる作品。
写真だけでは伝わらない大きさとその重量感。ほんとに自分の目で見てもらいたい。
シェパード・フェアリーのMLK JR。
絵画というよりは、アートという言葉の方がいい気がする。
音声ガイドをつければよかったと途中で後悔しました。
ドアに直接掘り込んである作品。
遠めで見た時に絵具で書いたのかとおもって近寄ったら無数の傷。直接傷をつけて濃淡を出してるのかとわかった時は驚きました。左右で違うドアにしてさらに光と影の色合いを変えることで立体的に見えるようにしてるのかと。
MUCA展のアイコンにもなってる
こちらの作品。なんだか、水中から見ているような感覚にとらわれるアリエル。こちらの作品も大きい作品。私も上だけにとらわれていて鏡の中に映っていたアリエルをしっかりみてこなかったんですよね。もう一度行って鏡の中に映っていたアリエルを見てきたい。
バンクシーと言えば、この作品。
オークション会場を一瞬にしてアートにした作品だと思ってます。あのオークション会場にいた人達すべてを巻き込み会場ごとアートにした。
古典的絵画で書けといわれたらぱっと構成が出てきそう。
こちらの作品のみが「動画撮影NG」「ライブ撮影NG」「写真撮影のみOK」でした。ほかの作品はすべてOK。
このMUCA展に行きたかった理由の一つはこれ。
これをちゃんと見てみたかった。
そして、見ての感想は
「思っている以上に大きかった」ということ。
「意外と厚みがある」ということ。
見てみないとわからないことはいくらでもある。
今はSNSなどで見た気、いった気になれることが多いけど、やっぱり自分で行ってみると、見ると違うものですね。
『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』(~ 6月2日まで)
森アーツセンターギャラリー
東京都港区六本木6丁目10−1 六本木ヒルズ森タワー 52階
日~木:10:00~19:00(最終入館18:30)
金・土・祝日・祝前日・GW(4/27〜5/6):10:00~20:00(最終入館19:30)