初めて市議会を傍聴してみて、その光景におどろく
選挙について調べるなかで、一度議会をみてみようと思いたち、今冬、傍聴に行ってきました。
日程があったところが某委員会でした。
事前の手続きは不要で、行くだけでしたので、案外気軽にいけます。
(自治体によって違うかもしれませんので、確認ください。[○○○議会 傍聴]で検索できます)
参考までに、私の自治体の傍聴についての説明を貼ります。
これを読むと、住民に限定でもないでしょうか。
委員会の部屋で議場ではないので、雰囲気はちがうかもしれませんが…
部屋に入って圧倒されたのは…
ほぼ男性だったこと
職員全員が紙の束を机に広げていたこと
です。
最後方の傍聴席からで、正確に数えられていませんが、女性は全体で数名しか見えませんでした。役所の職員は全員黒スーツだったので、ほんとに異様な光景に映りました。
後で、事務局の人に声をかけたところ…「これでも、昔に比べたら(女性が)増えたんですよ」「福祉関係の委員会では職員の女性比率が多くなります」とおっしゃってまいした。
この場に、職員がノートパソコンを持ちこむのは現実的ではないかもしれませんが、アナログ感が満載で、紙が消える世界はこない気がしました。。。消えるは大袈裟ですけど、デジタル化しないなあと。
議員の方は、数名がタブレット/PCを持ちこまれていました。
その日の話題は、〇〇の駐輪場、○○公園のボール遊び、○○の巡回バスについて…など、とても身近な話題でした。
こんな身近な話題が、およそ身近に感じられない光景のなかで話し合われていることも、ふしぎな感覚になりました。
(そして、そもそも、これは何十人もの人と時間を拘束して話し合う内容なのか?という疑問も湧きました。今回はピンポイントでしたので、日頃の議会や委員会についてもっと知らないとわかりませんね。)
もうひとつ、目についた光景は、某市議会議員が質問で声を荒げていたことです。
ニュースで目にするような国会で相手を問い詰めるときのような口調です。まるで圧迫面接。
素朴な感想として、ふつうに話したらよいのにと思いました。
これでは場の安心安全が守られないです。お互いがそれぞれのプロなのだから、対等に、相手へのレスペクトを持って、話をしたらよいのにと。
初めてみた議会の印象を、そのまま残しました。
1回で何かがわかるわけではないので、またみたいと思います。
6月から定例会です。
応援している新人の議員の方から「議会ツアー」の言葉もでているので、ぜひ参加したいと思います。新鮮な目で議員活動のレポートを日々発信されていて、議員さんからこうして発信してもらえるのはとてもありがたいです!
議会の中継をみる方法
傍聴以外にも、インターネットで見ることができます。
・議会のWebサイトで公開されていることがあります(収録動画/リアルタイム配信)
・Youtubeで [〇〇〇議会] と検索してみる
→議会/自治体のチャンネル/放送局のチャンネル/議員自身のチャンネルなどがヒットします
見たいものがはっきりしている場合は(例 ○月定例会、〇〇委員会)、検索語に追加します
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