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銀魂限界オタクが銀魂THE FINALを観るまで
皆様、おはこんにちばんわ!
ことたまと申します。
今回は、今の私の8割を作ったと言っても過言ではない作品、銀魂の映画を観るまでに抱いた葛藤を皆様にご覧頂きたいと思います。
好きすぎてアホになっている箇所もあるかと思いますが、最後までまご覧頂ければと思います。
1.銀魂と私
まずは、銀魂と私の歴史についてお話します。
私の住んでいる地域は、テレビ東京が放送していない地域でした。
銀魂を知った手段は、キッズステーションというCSだかのチャンネルです。
最初は、弟がたまたま「かもしれない運転」の回を観て、母と爆笑。
私は、面白いけどなんだこのアニメ…位にしか思っていませんでした。
小学6年生の時です。
中学受験が落ち着いて、銀魂を時々見るようになりました。
カブトムシの回で真選組を初めて知り、
この3人頭がおかしいんだ!
これが彼らの第一印象でした。観た回が悪い。
その後、銀魂をちょくちょく見ていたのですが、
忘れもしない中学一年生の秋、銀魂が一挙放送するらしいと始まった話が、
真選組動乱篇でした。
これを見て、私は
な、なんてカッコイイ人達なんだ!!!
と心底惚れ、そして土方さんにベタ惚れしました。
この時は、まだあの木にマヨネーズ塗りたくってカブトムシを捕まえようとした人と一緒だと思っていません。
そこから私は狂ったように銀魂を見始め、周りに布教、当時はここまで流行ってなかったYouTubeを見て、そこからニコニコ動画を見始めるという
THE オタク街道
を突っ走る訳です。
写真:この前食べたエリザベスまん(筆者撮影)
2.銀魂終わる終わる詐欺
我々銀魂ファンは、いくつもの終わる終わる詐欺の被害に遭ってきました。
完全アニメオリジナルの銀魂映画、万事屋よ永遠なれでは完全にこれで最後だと思っておりましたよ。えぇ、思っておりました。
ただ、原作が続いていたため、その時は
いやでも、ワンチャンある。銀魂だし。
と心のどこかでは思っておりました。
案の定、号泣記者会見でのアニメ復帰、腹がよじれるほど笑いました。
ただ、原作が最終章突入となった時、ストーリーもかなり重いものになっており
あ、これは本当に終わりそう
と少し思っていました。
そして、ジャンプでの連載が終わる日、忘れもしない、弟の学生生活最後の運動会を観ようと家族で開場待ちしていた時、
銀魂が終わったというニュースがいつ入ってくるのかと
そわそわそわそわしてました。
そろそろ移動しようかと席を立った時、
Twitterに銀魂の文字が!!!
満を持してニュースを読むと
銀魂、終わらず!続きは、ジャンプGIGAにて!
は!!!???
リアルにこんな声が出ました。
銀魂が終わるのが悲しすぎて、体調も悪くなっていた。
そんな私がそのニュースを見て、体調は戻り、
且つ、
はい、終わる終わる詐欺出ました〜
と嬉しいんだが怒りなんだかよく分からない複雑な心境になりました。
ここからは、
まぁどうせ終わらんわ
となんかそんな気持ちになりました。
その後、3月の銀魂のイベントに参加。
本当だったらこの3月で銀魂は終わる。はずでした。
まだアプリで続くよ〜
と告知がされ、ですよね感が拭えないまま銀魂のイベント。
恒例の空知先生の手紙は、
もうさすがに終わってると思いますが、もし、もし終わってなかったらすいっませぇぇぇぇん
と言った内容。
あんなに笑ったのは、久しぶりでした。
その年の8月、ついにアプリでの連載も終わり、本当に銀魂が終了した時、私はコミックス派なので、まだ最終回は読んでいませんでした。
というか、
洛陽決戦篇が終わってから読んでいませんでした。
大好きな銀魂、原作が終わっても私の心の中ではまだ続いてるんだし?実質終わってないと同義!!
私の中では一生銀魂は終わらないぜ〜ハハハ
とタカをくくっていました。
その決心はしばらく続きますが、その決心が揺らぐ出来事が起こります。
それは…
写真:銀魂2週目1回目特典(筆者撮影)
3.映画 銀魂 THE FGNAL公開決定!
銀魂最後の映画!?
しかもやるのはアニメの続きから最終回まで!?
最後のバカ騒ぎ!!!???
映画は観るしかない、銀魂ファンとして映画を観ない訳にはいかない。
ただ、今回の映画は完結編の時と違い、アニメオリジナルではない原作沿いの話。
つまり…
漫画を読まなくても映画を見たら最終回がくるということ。
つまり、どの道銀魂は終わってしまう(既に銀魂自体は終わっている)!!!!
銀魂が終わったらしんどい。でも映画観たい。でも終わって欲しくない。でも映画観たい。でも終わって欲しく…((以下略
のような葛藤をずっと繰り返していました。
銀魂は既に終わっているのに。
自分の中で終わらなければ銀魂は一生続いていることと同義!
でも、最後なんだから映画は絶対劇場で観たい!!
観なければならない!!
その葛藤に区切りが着いたのは、ジャンプフェスタの銀魂ステージでの万事屋のキャスト、杉田智和さん、阪口大助さん、釘宮理恵さんがでてい動画を観てからでした。
キーワードは
最後のバカ騒ぎ
でした。
銀魂という作品は、基本的にバカ騒ぎの連続の内容でした。
そのバカ騒ぎもこれで最後だから、みんなで一緒にバカ騒ぎをしよう。
みんなそれぞれの形で盛り上げてください。
釘宮さんの言葉だったと思います。
私は、その言葉を聞いて
彼らの最後のバカ騒ぎ、絶対見届けなきゃいけない!
と決意し、まずはアニメでやっているところまで漫画を読み(コミックスは発売日に購入済未開封)、それからアニメを見ました。
写真:飲むマヨネーズ(筆者撮影)
4.アニメを見終わって…
アニメ自体も、さらば真選組が終わってから見れなくなっていました。
日常が終わり、それを取り戻す大きな戦いがまだ続くんだとしんどくなり観れずにいました。
アニメがさらば真選組で止まっていた人、限界オタク界隈の中では多いように思います。
そして、洛陽決戦篇、銀ノ魂篇を観て…
涙の連続!!
漫画でも泣けた話が、
色がついて、声がついて、音がついて、動いている…
泣く以外の選択肢がねぇ
と思いました。
アニメを見終えたのは、
2020年12月30日です。
2020年と共に自分の中でもきちんと銀魂を完結させようと思いこの日を選びました。
そして、12月31日に銀魂最終巻読了。
終わり方が何とも銀魂らしくて、
彼らの物語はまだまだ続くんだな
と思わせてくれたので涙は出ませんでした。
あ、ターミナル着いてからは涙しか勝たん状態でしたよ
え、え、え!? とリアルに声を出すくらいには驚いて泣いて、1人で
無理なんだが〜〜〜
とか言ってました。
こうして、銀魂THE FINALに向けての準備を万全に整えた限界オタクでした。
写真:namco銀魂コラボ(筆者撮影)
5.最後に
いかがだったでしょうか?
当時のテンションを再現するためにこのような書き方にさせて頂きました。
オタクってやばいなと思った方、共感してくれた方、ありがとうございました。
銀魂の映画の感想は、また別の機会に執筆しようと思います。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
写真:池袋ポップアップストア前(筆者撮影)