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人の役に立つ
ほぼ在宅。
家族(私と長男)以外の人と
会うことのあまりない次男。
通信制高校から
通信制大学を選ぶ。
今時だから
オンラインで全ての事が足りて
リアルスクーリング
ゼロ。
つまり、
大学という所属を通じて
人と出会うことゼロ。
高校の時以上に
人と会わない生活。
彼がその進学を決めた時、
・・・・・・・・・
①車の免許をとる
②バイトでも
ボランティアでも
遊びでもいいから、
家族以外の人に会う機会をもつ
・・・・・・・・・
この二つをして欲しいと
話しました。
春がすぎて、
そろっとそろっと
動いて欲しいけれど、
自分から動くことは
なかなか難しいよね。
かといって、
私がお膳立てしすぎるのも
本人も嫌だろうし、、、
そんな中。
近所のラーメン屋で
人生の恩人と
ラーメンを食べながらの
互いの近況報告から
話がトントンとつながり、
その家の大片付けのお手伝いに
次男を
行かせることになりました。
私より年上で
私より足が痛そうだから、
「助けてあげてほしいの」
ラーメン屋から帰宅して
次男に
片付け手伝いの話をすると、
不快な反応せず、
優しく素直な本質で
気持ちよく受けてくれました。
そして今日。
サウナ状態の汗を流しながら、
蜘蛛の巣とホコリのついた
普段なら、
ぜっーーーーーーたいに
触らないであろう
粗大ゴミとなるものを
指定された場所に
当たり前のように運んでいく。
ゴミ袋にいれていく。
床も拭く。
「大おばあちゃんは、
耳が遠いから、
大きな声で話さないと
何にも聞こえないからね」
そんなことも伝えておくと、
いつも喉を詰まらせ、
喉の奥にこもった
小声の「うん」
が、
少し力をいれて「はい」の
声らしい声に。
「いやー、ほんとに助かった!
1日かかると思ったけど、
半日もしないで終わって!
君のおかげだね。
本当にありがとうね」
そして、
次の約束は
私は付き添わず、
送りだけ。
次男がひとりで
荷物持ちやら片付けやら
お手伝いに行くことになりました。
それも3回先まで予約が入り
私はウキウキ♪♪
次男も、
曖昧な感じではなく、
まっすぐな目線で話を聞いて、
「はい!」と受託。
私と長男には
いつもずっと優しくて、
気を利かせ、
とても役に立っていて、
「ありがとう」
いっぱいの毎日が
何年も続いてるけど、
これからは
家族以外に人の役に立ち、
「ありがとう」
と言ってもらえる経験を
小さく積み重ねることで、
社会につながる
小さな自信を積み重ねて欲しい。
そんな
母の作戦スタート
初日は
大成功!
でした。
2023年7月10日SNS投稿文章
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