気持ちを語り合う力
大切な人とのお別れは
言葉にならない
悲しみ
哀しみ
お知らせとともに、
電話をかけてくれた
友達の言葉から、
自分の気持ちにつながる言葉が
あることが、
こんなにも自分の気持ちを
和らげてくれるんだと
気がつきました。
そして、
自分の気持ちを
言葉にして、
それをそのまま自分で受け止めて
お互いに気持ちを話し合えることは、
心に風が通るようだと感じました。
全てを言語化できなくても、
気持ちは軽くなるものなんだと
わかりました。
そんな出来事から、
育ちの中では、
気持ちを抑えてばかりで、
悲しみ
哀しみを
言葉に表せず、
ただ泣くばかり。
心を止まらせていた自分を
思い出しました。
猫が貰われて行った時、
文鳥が死んだ時、
りすが死んだ時、
おばちゃんが他界した時、
その時の家族からの言葉は
私の気持ちにつながらず、
また私も気持ちを言葉にもできず、
抑え込んでいたんだと
今になってわかりました。
気持ちを話せない
聴いてもらえない、
理解されない、
そんな経験があるから、
気持ちを話せる、
気持ちを話し合える、
そして理解してもらえる。
その力の大きさがわかります。
どんな気持ちも大切な自分。
感情を感じて認めて感じ切ると、
引きづらず、
スッと
自分に還ることができる。
だから、
「受け止めセッション」を
したいと思って始めたんだと、
セッションを形にした1年前を
思い出しました。
サポートいただけたら嬉しいです。今は自立が難しい長男のアート作品を使ったグッズ制作販売やそのためのスキル取得など、彼と共に生きる術に活用します。