緑内障発覚後の診察~医師の暴言で通院をやめた話
こんにちは。
緑内障歴〇十年のかほこです。
障害者手帳2級、白杖持ち。
現在は息子2人の子育て奮闘中です
緑内障のこと、仕事のこと、子育てのことなどを書いてみようと思います。主に私が体験談や体験から感じたことなどを綴ってみます。
前回は
学校で黒板が見えにくくなりメガネを作り直そうと眼科受診
そこで治療拒否されて大きな病院に紹介された話でした。
今回はその続き
紹介された病院の担当医が最悪だった話です。
10代で緑内障発覚 紹介された医師は半端なく嫌な人だった話
紹介された病院は小児専門の病院でした。
またまた眼圧の高さに驚かれ、治療は点滴・飲み薬・点眼で眼圧を下げた。
担当医は子供の斜視で県内では有名な先生らしかった。
日本で有名かどうかは知らない。
とても横柄な先生で診察のたびに嫌なことをチクチク言われた。
「なんでこんなになるまで放っておいたんだ」
「親失格」
「どうせ治らないんだから来なくてもいいのにまた来たの?」
小児専門病院は初診は原則15歳でその後19歳まで診るというシステムらしい。
私は初心の対象年齢から外れていたけれど、断られることはなく普通に診てもらえた。
そのことについても責められた。
「本当はこんなに大きな子は診ないんだけどね〜」
「なんで来たの?」
病院の事情とか先生の考えとか色々あるんだろうが、言って良い事と悪い事はある。
「こいつは医者失格、いや人間失格だ」
と思い聞き流していたが、診察のたびに嫌なことを言われるので正直通院は苦痛でしかなかった。
ただでさえ待ち時間は長く、嫌な検査をしなければならないのに、この医師がいるだけで嫌な要素が1つ増える。
看護師さん、検査技師さん、他の先生はとても親切で丁寧に接してくれたように記憶している。
診察のたびに慰めらていた。
「先生も治してあげられなくて悔しいんだよ」
とか
「お母さん気にしないでね あの先生はみんなにあんな感じだから」
とか
そのおかげで小児専門病院では1回手術をして2年ほど通院した。
2年くらい通った後、担当医の嫌味に耐えきれず転院した。
転院というか紹介状も治療の経過も、何ももらえず勝手に通院をやめた形だった。
「また来たの?こんなに大きな子は普通は診察しないんだけどね~」
という何回聞いたかすら覚えていない、いつもの担当医の言葉に
母「じゃあもう来ません。他の病院に行きますから。」
担当医「は? 何言ってるの? 勝手にしろ!」
こんな流れだったように記憶している。
転院の話をした途端担当医が怒り出し紹介状も書いてもらえなかった。
担当医と母のやりとりを聞いていた私は
「あ~あ、お母さん言っちゃった~(;'∀')」
と少し困ったの半分
「もうこの先生と会わなくていいんだ♪」
という解放感半分という気持ちだった。
いや、解放感の方がかなり大きかったかも ( ̄▽ ̄;)
これだけ患者にストレスを与える医者ってどうなんだろう?
「ストレスで眼圧あがることもあるんだから、患者にストレス与えるな!」
と言ってやりたい。
ちなみにこの医師は現在駅近で眼科を開業している。
眼科医の間では
「この間学会で会ったら娘自慢、孫自慢してたよ~」
なんていう噂は流れているが、別に評判は悪くないらしい。
通院している患者の間では怖い先生で有名だ。
先生が怖くても名医と言われているから通うらしい。
本当に名医か?? 名医って何?
と考えてしまう ( ̄▽ ̄;)
(現在お世話になっている先生は患者に寄り添う名医だと思っています)
通院を勝手にやめたけど 紹介状ないしこれからどうする?
後のことを何も考えずに勢いで通院をやめてしまったので
この先どうしようか私たち親子は困ってしまった( ̄▽ ̄;)
そこで頼ったのは近くの眼科のおじいちゃん先生。
小児専門の病院には月1くらいで通っていたけれど
それ以外で眼圧だけ測ってもらう小さな眼科があった。
手術直後は毎日眼圧を測りに通っていた。
小さな眼科の先生はおじいちゃん先生で、とても穏やかで安心できる先生だった。
紹介状・治療歴・手術歴・検査結果など何も持っていなかった私たちは
おじいちゃん先生にお願いしてみた。
緑内障に詳しい先生がいたら紹介してもらえないでしょうか?と
結果、私が当時住んでいた市内の総合病院を紹介してもらえた。
総合病院の眼科医は某大学病院からの派遣で
大学病院では緑内障の研究をしている、ということだった。
結果的にはそこから大学病院に繋がり
市内の総合病院に通いながら、大学病院にも半年に1回通院することになった。
この大学病院では2回目の手術をして、20年以上通い続けとてもお世話になった。
大学病院は色々乗り継いで片道3時間くらいのところ
通うのは大変でしたが
大学病院で信頼できる先生に出会えて良かったと思っている。
転院するなら紹介状と治療情報をもらってから!
眼科とは長い付き合いで今まで10人以上の先生にお世話になっている。
人生の節目で何回か病院を変えた。
その中で一番大変だったのがこの時の小児専門病院からの転院だった。
一応おじいちゃん先生に紹介状を書いてもらったものの
正確な検査結果や治療や手術の記録は一切ない状態の転院だったからだ。
市内の総合病院の診察では
病名が確定した経緯から説明し、それまでどんな薬を使ってどんな治療をしたかを細かく説明しなければならなかった。
もちろん医者ではない私ではよく分からないこともあり本当に説明が大変でした。
多分先生も大変だったと思います( ̄▽ ̄;)
そして、総合病院の担当医が病状を把握するために検査は一通り全部やることになりました。
次に転院する時は、絶対に紹介状と治療履歴を持って転院しようと思った。
転院する時!紹介状は大事!
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