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リスニングやら発音やら大事やね〜

約30年前の過去旅シリーズ 困った編

英語力がないのに英語圏を旅した無謀な若き私に、オバハンになった私からは、定番の「若い時の勉強って大切よね」の言葉を贈りたい。
いや、今、確実に覚えられなくなってるから。
興味のある韓国語も中国語も独学で勉強はしてみるものの、ページをめくった途端に前のページのこと忘れてますからな。オバハン脳の習得の遅さよ!ま、それはさておき。

若き無謀な私はまず、サブウェイでの関門で引っかかりましたね。
トークンで乗る地下鉄にももちろん困ったことはありましたが、サンドイッチのサブウェイの方ね。
当時、日本の自分の住んでいる地域にはサブウェイはできたばっかりくらいだったかなぁ?なんとなく、自分で選んで注文していくスタイルだ、くらいは認識してたんですね。

その頃はまだ、海外ドラマもナイトライダーとツインピークスくらいしか観たことなかった級のアメリカ知識なしの私。フレンズとかSATCなんてまだ観てませんからね。ニューヨークスタイルは理解してませんでしたよね。

注文しようとして店員さんの前に立ってメニューを見ようとするその前にサンバイザーした彼女から「何?」「どのパン?」「どの大きさ」「どれ入れるねん?」が矢継ぎ早に浴びせられた。は、早い。もんのすごい早口だし何より視線も素早く見下されている体感0.1秒。
指をトントントントンとイライラしてる感をダイレクトに表現しておられまして、は、は、早く注文しなくっちゃって焦るのなんのって。

もう何味のどんなバンズでもいいから早く決定して伝えるミッション!
伝わらないなりになんとか手元にサンドイッチを入手しただけで満足でした。

しかし、後日、バーガーキングにて注文ミッション フェイルドですよ。
サブウェイでの経験が頭によぎるので早く注文しなくては!の圧を勝手に背負ってしまったんですね。

その時はもうメニュー表を遠くから身を細めて確認ね、照準クリア!
ふむふむ、どうやらセット販売があるな、それだな!む、セットって名前ではないな、バリューミール1とか2と3という名前なのだな、チーズバーガー、うむ、2だな、バリューミール2のセットがいいな、よし、突撃だ!

店員さんの前で意気揚々と「バリューミール2、ドリンクはミルクで!!」
て、注文したつもりだったんですよね。なんか、やりとりしながら上のメニューも指さして店員さんも明るくてイライラな態度してないし、やったー!伝わってる!て感じのオッキードッキーな雰囲気だったんですよね。今回楽勝?

そしてトレイを渡された時。
「チーズバーガーセットが2セット」
用意されてたんですね…
敗北ですよ。撃沈です。
アメリカのバーガー、普通に日本のLよりデカいバーガーが2つ。デカいポテトが2つ。牛乳2本。

小柄なアジア人女性は困惑しながらも、注文間違えたのでキャンセルね、とは言えない英語力とチキンマインドですごすごと2セット分支払って席についたのでした。

無理やりお腹いっぱい食べながら、頭の中で発音を繰り返してみるが何が悪かったのかしら…こんな基本的な注文が通らないって私の発音ってヤバイんやな…反省。牛乳2本は腹下すわ。

その時にパパゴがあったら腹破れそうにならないですんだのかなぁ…
でも失敗も思い出バラエティとしてはアリですよね〜笑(不勉強の言い訳)

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