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インターン はるか 2024.04.22

3週間のインターンがとうとう終わってしまいました……。
あんなにも沢山の方々に出会えるとは思っておらず、驚きと幸せの毎日でした!
いつも来てくださる方も偶然来てくださった方も、本が好きな方も普段あまり本を読まない方も、誰もが昔から小鳥書房にいたかのように、昔から知り合いだったかのように、ほんわかとつながっていく。
話さなきゃいけない、というような義務を感じることもなく、みんな話したくて話しているし、聞きたくて聞いている。
あたたかくゆるやかにつながっていく"場"に長くいさせていただけて幸せでした。
出会ってくださったみなさん、ありがとうございます!

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インターン中、かよさんとゆういちさんの取材を見学させていただいたり、私自身も取材を担当させていただいたりしました。
実際にお話を伺うのは心から楽しく勉強になることばかり。
そしてそれと同時に取材の難しさ、かよさんとゆういちさんの凄さをひしひしと感じました。

ここには書ききれないほど沢山フィードバックをいただいて、実際に見て感じて、ノートはメモでびっしり。
その中で特に心に残っているのは、この2つ。

① 取材は生物(なまもの)であること

取材が同じ内容になることは二度とありません。
人と人との対話の中で生まれる言葉たちはどれもそのとき限り。
質問の仕方によっても全く違う言葉をいただけるし、そのときの状況によっても変わります。
その一瞬一瞬をいかに大切に、そして正しく受け取ることができるか。
取材させていただくという責任の大きさとありがたさを身に沁みて感じました。

② 記事を書くというのは伝える役割に加えて、取材を受けてくださる方を守る役割も担うということ

実際に記事を書いてフィードバックをいただいた際、読み手が誤解してしまうことはないか、自分の書いた文章を読み返してあらゆる解釈の仕方を徹底的に考えることの重要さを感じました。
取材を受けてくださる方と読み手の間をつなぐ記事。
自分の言葉のせいで取材を受けてくださった方が誤解されて傷つく可能性もあるということにハッとしました。
決してそのようなことがないように、最後の最後まで責任を持ち、正しく丁寧に書かせていただきます。
(※記事完成はインターン終了後)

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ちょうど桜が満開だった東京。
インターンお休みの日も含めて東京各地の桜を思う存分見てきました。
10年くらい前からずっと見たかった、有名といわれる目黒川の桜も、お休みの日に1人散歩しながら見ることができました。
でも、1番綺麗だったのは今回東京で出会った大学生のみんなと見た国立の夜桜。
もともと、東京初日に出会った大学生さん1人と夜桜散歩をしようと話していたのですが、散歩当日、初めましてにもかかわらず、なんと4人も集まってくれたのです……!
一緒に時間を過ごしてくれる人がいるって恵まれているな、幸せだな。

かよさんによると、3人会いたい人がいると、また帰ってきたくなる場所になるらしい。
今回、本当に沢山の方々が出会ってくださいました。
そして、インターン後の夜やお休みの日、一緒にご飯を食べたりお話させていただいたりもしました。
谷保、そして東京は、3人どころじゃなく大好きな人だらけ。

また帰ってきます!

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