インターン未佳 2023.9.23
9月21日から1週間、小鳥書房のインターンに来ています。未佳です。
遠方からのインターン生が多い中、国分寺から通っています。国分寺、と言いましたが、正確には小平から通っています。
つい昨日まで、「国分寺に住んでる」「小平に住んでる」どっちでもいいなと思っていたのですが、今日からは「小平に住んでる」ときちんと言おうと思います。国立の方々とお話をして、きちんと言いたいなと思うようになりました。
今日は自宅から30分ほどママチャリを漕いで出勤しました。(出勤と言っていいのか…)上京したばかりの頃、ドン・キホーテで最安値のママチャリを買い、少年のように乗り回していた記憶を思い出してワクワクしました。
本日体験させてもらった作業は2つ。2時間かけてエクセルで納品書を作り、2時間かけて発送する本を梱包しました。
「仕事できない」「考えて行動してない」。アルバイト先で飛び交う棘のある言葉に恐れながら、一方で自分に向けられた言葉ではないことに黒い優越感を覚えながら普段は働いています。4年生にもなって幼稚なのだけれど。
今日、ゆっくりと作業をさせてもらったおかげで、仕事をするとはどういうことなのか、を考えられたような気がします。
「うまく真似をする」「相手に伝わるように質問をする」。頭ではわかっていても焦って出来ないことがよくあります。ゆっくり確実に、できるようになろうと思いました。
午後から雨が降ってきたので、ママチャリは小鳥書房に一泊させてもらい、バスで帰宅することになりました。バス停前のトンネル酒場で念願の餃子とビールをいただきました。
念願、というのも小鳥書房で常連さんと餃子の話をしてから、完全に餃子の気分になっていたからです
トンネル酒場では国立や谷保の美味しいお店をたくさん教えていただきました。インターンが終わったあとも、この町を訪ねる理由ができてすごく嬉しいです。
もし雨が降っていなかったら、もし餃子の話をしていなかったら、今回の日記は全く違うものになっていたよな~と、不思議な気持ちです。
「この町にいるといい意味で思い通りにならない」。素敵な言葉だな~
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