インターン茜 2022.09.20
こんにちは。茜です🕊
おとといの朝、コトナハウスをあとにしてから丸二日経ちました。
寂しい気持ちでいっぱいなのですが、今はそれを上回る満足感と感謝の気持ちで溢れていて、この一週間を振り返るだけでふつふつとパワーが湧いてきます。
今日は(いったん)ラストのインターン日記を更新します。
インターン最終日の9月17日。
まずはコトナハウス・小鳥書房に取材に来られた方々による、写真撮影が。
切られるシャッターの一枚一枚に、写し方や場所や配置などたくさんの意図の重みがあることを初めて目の当たりにしました。
自分の表現したものが届いていることが実感できる、と地域に密着した仕事ならではの素晴らしさもお話しいただきました。就職後も大事に反芻したい、そんな時間でした。
その後は編集作業のお手伝いを。
綴られた日記を読み、言葉のひとつひとつを確認しました。
渡された原稿を見落としがないか何回も確認すればするほど、筆者の方の個性をじっくり味わう時間にもなりました。
一冊の本が完成するまでの工程にちょっぴり携われたことへの喜びを噛み締めながらの作業。とっても楽しかったなあ。
作業の合間には、まちライブラリーで林先生とお話しする時間も。
まちづくりへの思いやこれまでの取り組みについてお聞きしました。
ここの本に付いている、利用者同士で感想を共有できるコメントシートがとっても素敵!
貴重なお時間をありがとうございました。
夜の小鳥書房では、待ちに待った良夜(あたらよ)の開催。
「飲みものとおしゃべりのある空間」、最高に素敵な夜でした。
様々な人生が交差しあって、時には意外な共通点が見つかったり、新たなことへの興味が芽生えたり。
こじんまりとした空間から飽和しそうなくらいの出会いとおしゃべりの花でいっぱいな良夜、参加できて本当に幸せです。
終了後かよさんから「ずっと喋ってたね〜」と言われるくらい、ずっと喋りっぱなしでした。
みなさんとたくさんお話しできて嬉しかったです☽
こうして私の国立での一週間は終わりました。
最初のインターン日記で、「たくさんの人と積極的に関わりたいと思っています。そのためにも、苦手な自分から会話を広げたり掘り下げるということを克服したいです。」という目標を書きました。
そんな苦手意識を忘れるくらいにはみなさんとのおしゃべりが楽しくて、時にはしつこいくらいに色々質問してしまったこともあったかもしれません。
それだけみなさんとの時間が楽しくて、今振り返れば気づかないうちに目標達成していたのかな、と思います。関わってくださったみなさんのおかげです。
もう一つの「具体的な将来設計」に関しては、もう少しじっくり考えたいなと思います。
インターン生の記録を見るのが好きで“インターン日記オタク”と呼称がついた私ですが、過去の色んな方の様々な出来事を読むにつれて「私も何か成長しなくちゃ!」と、いらない焦りを感じていました。
焦っている私に、自分のペースでじっくり考えることの大切さに気づかせてくれたのはももこちゃんでした。
ここで出会ったみなさんから聞いたあれこれも思い出しながら、物書きになる夢や図書館で働きたいという思い、ワーホリに行きたいという気持ちを大切に、これからのこともじっくり考えていこうかなと思っています。
そしていつかの日記に書いて以来考え続けた幸せの定義について。
私にとっての幸せは、自分と自分の好きなものの間に生まれる「繋がり」の中にあると考えつきました。それは私の場合、人々との会話、美味しいものを食べる時、心動かされる景色を見る時、本や映画や美術などを楽しむ時であることが多い気がします。
外との繋がりから生まれる充足感が、「幸せ」となって自分の中で満たされていっているのかな、と思います。哲学にはうといく拙い説明ですが、これが今の私ができる表現で出した答えです。
国立で過ごした一週間には、「幸せ」と感じる瞬間がたくさん詰まっています。
初日から国立本店で「また国立に戻ってきます!」宣言をしていましたが、その気持ちは日にちを重ねるごとに強くなっていきました。
お仕事体験中の時間、たくさんの方々とお話した時間、美味しいものを巡った時間、全てかけがえのない素敵な時間でした。どれも大好きな時間すぎて、一回じゃ足りませんでした。笑
冒頭に「(いったん)ラストのインターン日記」と書いたのもそれゆえです。
なので今回は、かよさんの言葉をお借りして、「出会い編」でした。また戻ってきます。
その時にはまたみなさんとたくさんお話したいです!
また帰りたいと思う場所が一つ増えたこと、とても幸せです。
いつも温かく見守ってくださったかよさん、優しく話しかけてくださったゆういちさん。
たくさんお世話になりました、ありがとうございます。小鳥書房で本や言葉と向き合う時間がとても楽しかったです。
近いうちに再び現れると思うので、その時にはまたよろしくお願いします。
そして出会えた全ての方にも、感謝の気持ちでいっぱいです。
また毎度長い日記を読んでくださりありがとうございました。感想をいろんな方から聞けて嬉しかったです。
それではまたお会いしましょう。
ありがとうございました!
茜
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?