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2月1日

あまりスピリチュアルに詳しくなくて、ハイヤーセルフという言葉を知らなかったのだけれど、調べてみるとハイヤーセルフはもう一人の自分で、最高な状態で調子が良くて、人間のもつ色々な能力が開放されている状態の自分だそう。高次元の自分という意味らしい。

調子の悪い時には、当たり前だけれど調子の悪い自分の声しか聞こえなくなると思う。お腹がいたい、早く帰りたい、仕事だるい、、みたいに。

そんなときにこそ、ハイヤーセルフに喋りかけてみたらいいのかもしれない。わたしっだったら、「ねぇ、なんで私ここにいるんだっけ」と喋りかける。

私が今ここにいるのは、過去の私の判断の結果なのである。全て自分で選んで決めてきた。それが意識的であろうと、自然の流れであろうと同じだ。その判断時点で自分が高い次元にいたか低い次元にいたかで、判断の良し悪しは変わると思う。

人間は弱い生き物なので、楽な方や怠惰な方、誰かに頼る方向に吸い寄せられてしまうこともある。人生のなかでずっと強くある必要はないと思うので、そういう時期を経ることもきっと大切。

だけど人生の節目で大事な決断をするとき、なるべく自分を高次元に置いておきたいと思う。なんとなく、あの人と会うととても調子がよくなるとか、ここの料理を食べればばっちりとか、この本を読めば、この映画をみれば。そういう場所を作っておきたい。

細野晴臣さんの「悲しみのラッキースター」という曲が、とてものんびりしていて明るいのに、聴いていると涙が出てくる。私はラッキースターでいられるだろうか…私は自分がラッキーでいるために自称ラッキーガールだが、自信はない。今はまだ、嘘の自信で自分を引っ張りあげている状態。

「髪を切り、紅をさせば、小鳥たちも幸せ。この日からきみはラッキースター」

ほんとかな。誰かのラッキースターになりたいから、まずは私が私を大切にしなくてはという気持ちである。なりたい自分に、なっていく。

そんな2月1日。

エチカ

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