#6 本当に脱力は大事だった / 初心者の初心の部分
【2024/9/26】
前回のあらすじ。
やればやるほどレーティングが下がり悶々としていた小鳥青年。その原因を「色んなこと考えすぎだべ」とし、大きな軸を立てることに。
過去の経験から大きな軸にすべきポイントは「ブルの上側」へ「直線気味に投げる」ことなのではないかと考えた小鳥青年は、今日も懲りずにダーツ場に向かい財布を圧迫させるのであった…………………
てことでカウントアップカウントアップカウントアップ!!!!!!!の結果!!!!!!!
結論!前言撤回!!!!!!!!!!!!
いやね、一昨日もダーツ投げててそんときは上記のポイントを大切にしたんすよ。しっかしそれがまぁ全然上手くいかなくて。そこで気づいたのよ。「直線気味」はサイドメニューなのだと。
つまるところ「直線気味」は豆腐なんよ。豆腐をメインディッシュにしたら、なんか迷うやんか。なんか。ちょっと困惑してまうやんか。困惑。それ。それです。いやそういう食事も良いと思うけど。
「直線気味」に投げるってのは大きな軸にしてしまうとただの力みにしかならんくて、もうダーツがブレッブレしちゃう。あれは調子悪かったとかそういう次元じゃなく、「あ、違うんだ」ってなるレベルでした。
だから他で大きな軸を探して、サイドメニューとして直線気味にすることも追加で意識するとより良くなるんだろうなあと、そういう感じです。というかそもそも別のこと意識してたら結果的に直線的になってる、くらいの方がいいんだろうなあ。
んで、今日はどうしたかと言うと、「脱力」と「ブルの上側を狙う」ことを意識しました。
ようつべでダーツが上手いお兄さんお姉さんの話を聞いてると、十人十色の考え方がある中で唯一存在する一致要素が「脱力」なんですよね。これだけはみんな言ってる。じゃあ大事なんだ。
これまでは「力みすぎないこと」を意識してたんですけど、そうじゃない。ずっと脱力。
これ、どうせどっかのタイミングで俺も大事だと思うんだろうから、だったら今のうちにやっといて損はなくね?と思い至りまして、今日のテーマにしました。
それから「ブルの上側を狙う」は自分の経験上大切だと思った要素から来ています。大きな軸探しです。
さぁこのふたつ。めっちゃしっくりきました。
イメージとしては、腕振ればダーツは飛ぶんだから力は要らんやろ、って感じ。あとはしっかりブルの上側狙えてればポンポン入ります。
脱力出来てるとダーツ垂れないんですよね。力入ってる方がブレたり垂れたりする。リリースポイントが安定してないんだろうなぁと思います。少しでも前に飛ばそうとするとブレるので、ずっと脱力。
久々にベストスコアも更新。謎のHighTonもありますが、再現性高く投げやすいですね、この投げ方。ダーツの速さは18.0~19.0前半(km/h)と言ったところ。めちゃくちゃいい感じやんな。
あとこの時は結構投げ終わりの腕が真っ直ぐ伸びてるイメージがありました。これもサイドメニューとして結構いいなと。ただ調子乗って腕伸ばすことばっかり意識が行くと、前に飛ばそうとする力が余計にかかって結果ブレるので、繰り返しになりますがこれはサイドメニューです。そうですね、サラダくらいかな。
この投げ方、大きな軸にします。暫くはこの投げ方の再現性を上げることがでかいテーマになりそうです。特に対人戦になると無意識に力が入って本調子が出ないのですが、そこでもいつも通り自分の納得できてる形で投げれるまで、再現性は上げていきたいですね。
今日は常連の人がいる、というより制服着てる学生さんが多くてねえ〜。ドンキでマイダーツ買ってる子が居たり、酒飲めないのに酒飲ます系のパーティゲーム選んで遊んでたり。楽しそうやねぇ。
まぁやっぱり強めの投げ方とか少し気になってしまうけど、めちゃくちゃ楽しそうにやってるのがめちゃくちゃ微笑ましかったですよ。僕も初心を忘れたくないですな。
やっぱさ〜上手く入らなくなってくると少し苛立ちも出てきてしまうんだけど、そういう時こそ心リセットしてニコニコしてたいな〜って思ったよね。な〜にやっても上手くいかな〜い日もあって、そういう日はしゃあないけど。
周りが見て「こいつ楽しそうに投げてるな〜」って思われるような、俺も「ダーツ楽しえ〜〜〜〜〜^^」ってなってるような、そういう者に、私はなりたい。雨ニモマケズ、風ニモマケズ…………………