旅に思う、2日目。
『旅行経験』は、
ここまでに数えるほどしかないけど。
”急に、決めて旅立つ”
衝動的なことは、案外してきた。
旅をしなくても
環境がそれなりに良い、田舎暮らし。
TVや雑誌、SNSを見て
「綺麗だな」くらいには、思っても
基本「おうちが心地いい」気質。
『行きたい』より
情報を眺めて満足していたと思う。
”卒業旅行”は
遠くない近畿エリアの
青春18きっぷに
ユースホステルの旅。
(^^)幸い♫
ワンダーフォーゲル部だった
友人二人と一緒に
しみじみ風景を味わう旅で
エコな3泊4日。
時刻も滞在も全て調べてくれて
「ついていくだけ」の、私。
たまたま、
20歳の誕生日と重なっていたことで
二人に祝ってもらえて
嬉しかった、としか記憶になく。
訪れた土地の情報にも、関心は薄く
その時に聞いては、すぐに流れ去った。
『お伊勢さん』には
この時の友人二人と行って、
その翌年にも、たまたま
社内旅行で行ったけど。
『スケジュールで動いていく』
その慌ただしさに
『疲れた』だけの、思い出。
(↑休日返上になったわけだし・・・。)
旅先の物事や歴史に
関心があるか無いか?
その行動にも、意識にも、
その後の人生にも、
随分と差が開く「旅」の在り方。
40代になって
単独でお伊勢さんに行った時。
マイペースに動ける
気ままな行動が嬉しく、
「旅は一人がいい」
その場のエネルギーを
ちゃんと感じて、知ろう♫
そんなことを、思った。
時給の低いパート勤務で
頑張りすぎて働き疲れた、
退職後のこと。
「旅」に楽しみを感じるというより
とにかく「癒し」を求めていたと、思う。
(^^)そもそも、
働いていたら、それだけで。
旅に出ようとは、
とうてい思えない日常だったっけ。
突発的に、
旅が決まるのは
「疲れ切った後」の
『このままでは、いけない!』
その瞬発力だったと、思う。
「海外」にも、一切興味が湧かず
国内を充分に周ってからで、いいか。
(^^)そんな20代の私に
「一度でも、海外旅行行ってみようよ」と
時差もない台湾旅行へ
27歳の時に誘ってくれた
海外旅行好きな
幼馴染の存在には
今になって、とても感謝している。
「外へ出る」「国の違い」を知る。
そのきっかけと、
「日本との関わり」を含めて
「またあらためて、行きたい」になった旅先。
たまたま、
退職金という貯蓄があって
『一生に一度くらいは』と
考えての承諾だったけど、
その後10年、20年は
「海外へ出てみたい」欲求が募るばかり。
世の中を何にも知らない
小学生の時に
ランドセルを背負った
彼女と一緒に「妄想」していた
『いつか、スイス旅行行こうね♫』
その ”おままごと的”な、
子供の会話をも
懐かしく思い出す。
50代になって
スイス、やっぱり行きたいよね♫
そう思うから
今も、妄想は再開して動き出す。
「トイレットペーパーは
いくつ持っていけば足りるのかな?」
そもそも「旅」を知らない子供達が
長旅になるだろう、とだけ考えていた
そのシンプルな発想に
今、思い出しては、
つい、吹き出してしまう。
「スイスへ行ったら」
(^^)お金をかけないように
テントを持参して
野宿でもする気で、
いたのかもしれない❤️
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