いつでも、流れている「現実」の世界:6
(続き)
今日は久しぶりのマイナス気温で、
部屋の中にいても、
ぶるぶると震えてしまった。
早速スパッツを追加して、
下半身の暖かさを保つ。
マイナスと言っても、
(^^)マイナス一度。
この辺りでは、寒い。
アパートは外壁がしっかりして
冬でも暖房がいらないことが多かった。
でも、
昭和の築50年の実家は木造。
風通しはいいけど、寒い。
(24時間換気の、機械音がしないのは嬉しい限り。)
新年初の外来の予約診察で、
朝から車を走らせて病院へと向かう。
高齢で年金生活の両親と過ごすと
「ゆっくりペース」に乗ってしまいがち。
たまに早く出かければ
1日の活動時間が長いことと
「働く人たち」の様子を見て
『働きたい』気持ちも、湧いてくる。
長く「働きたくない」なんて
ネガティブに思い続けていたのは、
ただ単に睡眠不足の
疲労が取れない日々があったからだと
毎日12時間を
睡眠時間に使えるこの数ヶ月で
朝の目覚めの良さに
「日本人、働きすぎだったよね。」と
あらためて思う。
どうやらこの部分に鉄不足が
それなりに関わっているようなので
30年前の栄養士免許を持つものとしては
体調管理という人体実験を
2025年の課題にすることに
意欲を沸かせている。
さて。
ここで、
昨晩に気がついたこと。
あまりにも「平穏な」日常の空間に過ごして
感覚が鋭くなったのかもしれない。
『週1両親の様子を見にくる妹が
”何かしらの邪気”を連れてきた、らしい。』
気のせい、じゃない?
一旦、
私の左脳さんもそう言った。
たまたま、偶然でしょ?と。
ちょうどウトウトしかかって
2階の寝室で眠りに落ちかかった時。
夢か?現か?
私の上に乗ってくる存在があって
急に怖くなって払い除けた。
「重さを感じる」けど、実体はない。
この”邪気”感覚は
もうずっと、10年ほどは感じていなかったから
油断していたとも、言える。
(↑日中の出来事で母への不信感と、
寝付けない思考が、それなりにマイナスモードだったのかも?)
『私だから』感じたのかもしれない。
妹自身は、
それほど気にならないんだろう。
今朝はお香を炊いて
ちゃんと結界でも張っておかなきゃね、と思えた。
この思考に至ったのは、
「繊細さん」特有なのかもしれないけど。
肉体を持つものが「護身術」を学ぶように
見えないものに対しての「護身術」も必要。
(↑もちろん、状況によって要らない人もいるけど。)
昨年までに「祓いの呼吸」を学んで
『そうか、そういうことも
お家で代々伝わってくるもの、なんだ。』と
核家族の盲点を、思い知った。
怖い思いをしてきた経験も
街中へ出るようになった30代は特に多かった。
家の中に「盛り塩」を用意するのは
実家では、私しかいない。
気の流れを気にするのも、同じく。
働いていた時にも、
あまりに疲れていた日は
真っ直ぐ自宅へは帰らず
コンビニでもいいから
必ずどこかのお店に一旦立ち寄って
ある程度、
気分をスッキリさせてから
我が家に戻っていた。
なんとなくの、行動。
昨年に「お茶湯」という方法を知って
玄関先で帰ってもらう、をやってみた。
(↑この頃はほとんど
気になる邪気は感じてなかったけど、カタチを覚えた。)
防寒着の上着をささっと、
埃を払うようにしてから
玄関に入る、というのもありらしい。
そんな、繊細さんが
長期入院をした時の「体験」は
手術前3日間
少しでも眠って落ち着きたくて
お高い料金設定でも、
『特別室』を選択した。
にもかかわらず、
そこは浄化なんて無関係な施設。
物理的にも、整っていなかった。
「古い施設だから」も
「人手が足らなくて」も、
言い訳にしか聞こえない。
と、いうのは
私自身がサービス業経験者で
旅先のホテルを基準に
「特別室なら」これくらいだろう、の
期待感が伴っていた訳だけれど。
(もちろん、病院側には割引セールもない。)
眠ることができない、
管だらけで身動きもできない、
絶飲食10日間を経て。
私の目に映ったものは、『幻覚』
明らかに、視界いっぱいに
怪しい青赤黄色の
(ドス黒いニュアンスで、美しくない・・・。)
無数の”糸状の流れたち” だった。
ウトウトしてから
目を開ければ、床あたりに
何かしらの生き物?が
たまに走り去っていく。
眠れなかったけど
夢ではなさそうだ。
でも、
ここは病を体験した人たちが
ひと時過ごす場所。
シーツ交換や清掃だけじゃなく、
定期的な「お祓い」いるよね、と思えた。
(※この時は、邪気と言っても
私に絡むようなものはなく。
映像的に不快であった、というに留まる。)
幻覚、かもしれない。
その証明なんて、不可能。
だからこそ、
文字表記でここに表してみる。
唯一の通信手段だったスマホも
入院中は繋がらないことが多く。
医療機器あってのことかもしれないけど、
特別室なら、Wifi くらい用意して欲しかった。
「眠れなかった」のは、
病気の症状や、今後の不安じゃなく
繊細さんな私の場合
「気のせい」だったんだろうと、思う。
(続く)