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リベルタパフュームでオーダーフレグランスを作った話

先日リベルタパフュームさんでオーダーフレグランスを作ってきました。
完成品が手元に届いたので、書いていこうと思います。

⚠️アイキャッチでなんとなくお分かりいただけると思うけど、
もう序盤から最後までずっと推しの話してるし夢見てるので苦手な方はバックしてね。


まずは完成品のご紹介

アイキャッチにもしているけどもう一度載せちゃう。

リベルタパフュームさんで作ったフレグランスと零ちゃんの写真

香りの構成は以下の通り


サンダルウッド
アンバー
オリバナム
ペルーバルサム
ベチバー
イリス
シナモン
バニラabs
パチュリ


リベルタさんのWoody Orientalをベースに冬っぽさと暗さを足した、みたいなイメージの香り。

初めはびっくりするほどメンズライクな香りなんだけど、徐々に甘さが出てくるところがこの香りのお気に入りポイント。まさに朔間零くん。解釈一致。嬉しい。

静かな冬の夜ような感じだったり、直球ではない影のある色気を感じるところも上手に表現されていて、相談に乗ってくださった調香師の方が私のイメージを上手く汲み取ってくださった結果です。ありがとうございました。

私はリベルタさんのWoody Orientalの香りが大好きなんだけどあまり似合わない。好きなものと似合うものは違うというのはよくある話。
だから、今回のオーダーではもし可能であれば、Woody Orientalを自分がつけやすいようにアレンジできたらと思っていたので、Woody Orientalを甘くした感じの香りが完成してうれしい。

すごいよパチュリ

香りを作るときに、絶対に”暗さのある香り”にしたいと思っていて、調香師さんに相談したところ、パチュリを入れることをおすすめしていただきました。
パチュリを入れて作っていただいたサンプルを試したとき、あまりにも理想通りの暗さが表現されていて衝撃的で感動しました!

パチュリってよくフレグランスに入っているけど、実際にどんな香りか知らなかったのですが、(オーダーのときに香ったけど、たくさんの香料を試したのと日が経ってしまっているため記憶があいまい。)
Google先生によると、

パチュリの香りはややクセが強く、少しマニアックな香りとされます。 おもに「湿った土」「墨汁」「梅雨のときの押入れ」「縁側下の土」などの匂いに例えられることが多く、エキゾチックでスモーキーな落ち着いた香りが特徴です。

雰囲気を出したければパチュリ! 色気を醸したければパチュリ! ドラマティックにしたければパチュリ!と言っても過言ではありません。

https://www.treeoflife.co.jp/library/aromablendlab/essentialoil/201711063146.html

とのこと。クセのある湿気のある香り、雨の日みたいなイメージなのかな。好香りにストーリー性を出すのによく使われていそう。

冬のエッセンス

イリス、バニラ、シナモンといった香りが冬らしさを演出していて、当初の目的である”冬が似合う香り”を表現できた。
ウッディーバニラシナモンの効果で、この香りを香っているとコーヒーが飲みたくなる。グルマンな側面も持っていて、なんだか通っぽくてうれしい。
落ち着いていて穏やかな香りだから、寝香水にも良い。

オーダー後に、家でムエットを確認したときは、ちょっと刺激的にしすぎたかな…と思ったりもしたけど、意外に汎用性の高いオールラウンダーな子が完成したのでは?と思う。

オーダー事前計画について

ざっくりしたイメージ考案

話は遡って、オーダー事前準備の覚書を。

予約が確定してからオーダー当日まで、作りたい香りについてずっと考えていた。前回香師さんでオーダーをしたときは「あんスタ公式から出ている朔間零くんの香りを再現したい」という超明確な目的があったので、迷うということはなかったけど、本来オーダーフレグランスって何をしても良いんですよね。

今回は特にこれといった目的は決めていなかったので、すごく迷って、いろいろ考えた結果、フレグランス作成日が11月半ばだったこともあり、これから来る冬に備えようと決め、結果以下に決定。

  • 冬に使いたくなるような香り

  • 寒い日が似合う香り

イメージ深掘り

ざっくりと決めたイメージを深掘りた結果、La Mortのときの零くんのイメージにしよう!と決めた。

La Mortのときの零くん(カード「断罪の死神」ちゃんと自分のカードコレクションからスクショした。)

La Mortのときの零くん(カード「断罪の死神」ちゃんと自分のカードコレクションからスクショした。)

そんなわけで、今回のオーダーはこんな感じでいくことに決定

  • La Mortのときの零くん

  • (可能であれば)Woody Orientalを自分がつけやすいようにアレンジ

さらにイメージ深掘り

最後に、”La Mortのときの零くん”についてイメージを固めた。(いろいろ書いてるけど最後の図だけ見ればわかると思う。)

印象まとめ
季節:冬
時間帯:深夜〜早朝
色:ネイビー、黒、白

キーワード:
死と再生
悲しさの中の希望
雪、黒い雪
儚い光
(可能であれば)ザクロ

わかりにくくなちゃったから香りのイメージを図にしてみた↓

香りのイメージ図

こんな感じで自分の中でイメージを固めてオーダー当日に臨んだ。

オーダー当日

いろいろ考えたけど、当日は緊張しちゃって全然言えなかった。でも調香師さんが汲み取ってくださったような気がする。いろいろな香料を試すことができて楽しかったし勉強になった。いろいろな香料を試せるのはオーダーの醍醐味ですね。
今回使わなかった香料でも、気になるものが他にもあるのでテーマを変えてまたやってみたい。

跡部様推しの友人と一緒に行って、友人は跡部様の概念香水を作っていた。
(調香師さんが跡部様はご存知だけど零くんは知らないとのことで、テニプリの国民的知名度の高さを思い知るあんスタ民。)
跡部様の概念香水の4つ目のサンプルで、ローズかチュベローズを入れたあたりでとても跡部様!!!!!!な香りが完成していて、「いるよ!もうそこに跡部様いるよ!」って感じで感動した。※私は跡部様のことはあまりよく知りません。

オーダー表と完成品のCertification

どこまで載せて良いのかわからないので割合の数字は伏せました。
オーダー表に記入し、数字のところにはサンプルのビーカーを置いてオーダーを進める。これが実験みたいでワクワクして楽しかった。

手元に届いた完成品にはCertificationカードが付いていた。また、完成品は数週間置いて熟成させると良いとのこと。

リベルタパフュームのオーダー表と Certification 零くんを添えて

おまけ

後日、完成のご連絡をいただき、跡部様推しの友達と一緒に受け取りに行った。
友人はとうらぶファンでもあるので、ココスのとうらぶのファイルがもらえるキャンペーンに一緒にチャレンジ!無事コンプできたみたいでよかった。私もとうらぶ気になっているので履修したい。久しぶりのココス、おいしかった!
特に、プリンと紅茶!プリンが硬めで、硬め派にはうれしかった。
ドリンクバーの紅茶の種類が豊富でこちらもうれしかった。あの紅茶は買えないのかな?お家でも飲みたいなあ。

ココスのとうらぶのファイルがもらえるキャンペーンにチャレンジ

私たちは食いしん坊なので、この日はリベルタさんの近くのモクシャチャイさんにも行きました。

モクシャチャイさんのチャイは「日本人に忖度しないチャイ」で有名らしく、確かに、軽めの風邪なら吹き飛ばしそうなほどスパイシーでびっくり。ここまでスパイシーなチャイはなかなかない。
一緒にいただいたプリンもこちらも固めでおいしかった。チャイのアイスもおいしかった。こんなに幸せな日があっていいんだな〜(この日はプリンを2個食いただきました笑)

店内はカレーの良い香りが漂っていたのでカレーも食べてみたい。あとみんなはドーナッツを食べているようだったのでドーナッツも食べたい。食いしん坊。

モクシャチャイさんのチャイとプリン

そんな感じで楽しい一日でした。また明日から頑張ろうね。

リベルタさんのオーダーはまたやりたいと思っていて、どんな香りを作るかなんとなく妄想してる。うへへ、楽しみだなあ。お仕事頑張るぞ。

このnoteは自分の覚書のために書いているので、あまり人に読まれることを想定していないんだけど、3000文字超え画像いっぱいのこのnote、ここまで読んでくれた人がもしいたら嬉しいな。ありがとう。

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