「エッセンシャル思考」を読んで自分の大事なことを考えてみた
こんにちは。
21歳の大学院生Cocoです。
ここ2ヶ月ほど、私は読書をしたり、白紙の紙に書き出したりしながら
私は何のために生きて何をしたいのかなどなど考えています。
そんな中で出会った出会った本「エッセンシャル思考」。
選択の仕方や優先順位の付け方を学べるとても大事な一冊となりました
。
この本を読みながら考えていたことを、忘れないうちにまとめておこうと思いました。
その1,私は「非エッセンシャル」な生き方に憧れを持って生きていた
と思います。
この本の、エッセンシャルとは「より少なく、より良く」です。
そのためその逆に憧れを持っていたのだと本を読みながら思っていました。
例えば、私が憧れを持っていたのは、
朝から晩まで多くの時間と労力を使い働き続けることや、
目の前にあるチャンスをフットワーク軽く動いて飛びつくことなどです。
サイバーエージェントの藤田晋さんやDeNAの南場智子さんの本を読み
仕事に全力を尽くして生きる姿勢に、やっぱそうだよな！カッコいい！と思っていました。
彼らを非エッセンシャルと言いたいわけではなく、
むしろ彼らはエッセンシャルなことに本気だったのだと思います。
しかし、私自身はその本質には気が付かず、
長時間働くことが良い。何でも参加することが良い。
と非エッセンシャルなことを「良いこと」と捉えていました。
この「良いこと」の定義から、
事業や活動に多くの時間を費やし、いくつかの後悔もありながら過ごしてきました。
その2,でも私は「非エッセンシャル」を悪いことだとは思わない
本では、エッセンシャル思考の重要性や優位性が書かれていましたが、
エッセンシャル思考が大事だと言えるのは、
非エッセンシャルに生きていた時の経験があるから。
エッセンシャル思考がたまたま自分のエッセンシャルなことだったから。(エッセンシャル思考が自分にたまたまハマったから)
なのではないかと思いました。
がむしゃらに働くことでしか得られない成功もあると思いますし、
色々なことに手を出し、目の前のチャンスを掴み続けたことで出会えたこともあると思います。
そのため当たり前のことかもしれませんが、
エッセンシャル思考だから良い！
エッセンシャル思考になるべき！
ではなく、エッセンシャル思考を試してみよう!と言う気持ちで私のエッセンシャルを考えてみました。
その3, 私のエッセンシャルを考えてみた
私のエッセンシャルは大きく3つあると思います。
細かく分けると5つです。
家族・健康
自由・挑戦
正義
1, 家族、健康
私のエッセンシャルの土台だと思います。
他の何よりも家族(と家族と思える友達、仲間、同志)との時間とと健康を優先順位の一番上にしたいと思います。
家族と今日あったことを話せること、休日にみんなでお昼ご飯を食べに行けること、お互いのことで笑えること、そんな日々がかけがえのない時間だとこの本を読みながら気がつきました。
この一番大切にしたいもののために、「他を断れる」「やめれる」「捨てれる」強さも身につけたいと思いました。
また、心身の健康の大切さも最近気づきました。
ここ1年は全速力で走ってきたような一年でしたが、ここ１、２ヶ月、読書や思考に多くの時間を費やしました。
このことで心身が健康であることの深い幸せに気がつけました。
自分を受け入れられること、自分の心に従って動ける時間があること、心の安定を保てることの幸せも最近、腹落ちして理解できたような気がします。
2, 自由、挑戦
集団行動や決められることが苦手です。
自由な発想で思うがままに、エネルギーの発生に従って、
行動したり、挑戦できる時間のある幸せを深く感じます。
大切にしたいです。
自由すぎることで、周りに迷惑をかけてしまうので直したいところでもあります。
自由な発想で想像もつかないことに挑戦できることも自分自身の特性だとも思っています。
家族と健康があることで、自由に挑戦できること
という繋がりも私自身は納得感があって大切にしたいと改めて思います。
3,正義
正義感の強さも自身の特性としてあると思います。
正義感があるからこそ、私は意味を感じて進んで、仕事(社会課題の解決)に取り組めると思います。
私の中での正義感は、
対自分を幸せにするためであり、
自分の価値を客観的に感じるための正義感だと今は感じています。
誰かのため、何のため、となると、私はリターンや見返りを求めてしまったり恩着せがましくなってしまうように思えます。
というよりは、ハッピーにしたい人がいる幸せ、その人が幸せを感じた時のささやかな幸せが私の正義感に近いと思います。
まとめ
日々の幸せを大事にしながら、
正しいことを選択し、断る強さを持ち、
誰かのハッピーを作り、そしてそれが自分の至福につながること。
こんな生き方をしたいと今は思っています。
素敵な言語化につながりました。
noteさん、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。