内見した高台のおうちの心配な面
こんにちは、ことりです。
森のなかの山小屋を購入し、二拠点生活をはじめて7年。
私たちの新たな「家さがし」が始まりました。
前回の記事のつづきになります。
住み心地が良さそうな高台のおうちを紹介され、すっかり舞い上がっていた私たち。
でも、自宅に戻って冷静に考えてみると、心配な面もありました。
そのおうちは山小屋がある別荘地のすぐ近く。
でも管理は違う会社がやっているそう。
管理費がお安く、道路が公道に面していて除雪費がかからない。
水道代も固定ということでした。
山小屋では凍結防止のために冬は水を出しっぱなし。
定住ともなると、水道代が気になるところです。
万が一水道管が破裂して水漏れしたとしても、水道代が固定ならちょっと安心ですよね。
それでも...…。
私が気になったのは管理費の安さでした。
山小屋のある別荘地では、寒冷地ならではのトラブルで管理会社にはたくさん助けていただきました。
あの管理費の安さでは、そういったトラブルには対応していないのではないかということ。
その心配についてたずねると、「水道なら水道会社」というような、トラブル時の連絡リストをいただいたのみでした。
要するに、緊急を要する場合でも、管理会社では対応できないということです。
個人的には、多少管理費が高くなっても「何かあったら管理会社に相談しよう」という安心感が欲しい気がします。
おうちは気に入っていただけに残念ですが、このおうちは諦めることにしました。
* * *
「二拠点生活」から「定住」へ。
これから少しずつ、その道のりを綴っていきたいと思います。
もしかしたら途中で断念するかもしれませんが、温かく見守っていただけると嬉しいです。
二拠点生活の家さがしについて書いた本はこちらです。
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