ココロは常に自由である
自分の気持ちを素直に出すことを抑えている時期もありました。今でも、なかなかその癖は抜けません。
相手がどう思うか、どうしたら相手に喜んで貰えるかなど、ついつい考えてしまいます。相手が望む言葉を返せたら喜んで貰えるなら、自分の気持ちは少しぐらい我慢できると。
相手が喜んでくれたら確かに私も嬉しいです。自分の気持ちを我慢していることも忘れてしまいます。
そう、忘れてしまうんです。
『ちょっと淋しい』『ちょっと悲しい』など、ちょっとづつの我慢が、少しずつ蓄積されてしまう。気付かないうちにココロの余白が無くなって行くんです。
相手に『喜んで貰いたい』という気持ちが、いつの間にか『また本当の気持ち言えなかった』『我慢しなきゃ』に変わってしまいます。
相手の立場になれば、『最初から言えば良いのに』ですよね。
人の気持ちを考えることも大切ですが、上手く自分気持ちを伝えることも大切ですね。
我儘と素直な気持ちでを伝えることの境界線が難しいのですが、相手に『○○して欲しい』と押し付けることは我儘になるかもしれませんが、『私は○○だと感じた(思った)』と伝えることは許されるのかと思います。して欲しいことも、理由が伝えられれば我儘にはならないと。
相手のココロを完全に分かることはできません。相手を思うことは大切です。もちろん、押さえつけることも、侵襲することはできません。
相手のココロは分からなくても、自分の気持ちは分かりますよね。ちゃんと自分のココロの声を聞かないと、聞こえ難くなってしまいます。
相手のココロが自由であると同じように、私のココロも自由なんですよね。押さえつけるのではなく、素直に話せるようになりたいですね。
あなたのココロが雲のように自由でありますように。
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