根拠はないけど、大丈夫!
夫が他界してから3ヶ月以上が過ぎた。
それ以前に全身麻痺・意識障害が続いていた期間が5年9ヶ月あったので、その期間も入れるとほぼ6年。
それなりに折り合いをつけてやってきたつもりでいたのだけれど、ここにきて、結構ダメージが。6年分の疲れが出たと思って、自分に優しく… と言いつつ、今の世の中の状況の中、もっと大変な思いをしている人はたくさんいるんだから、このくらいで音を上げていてはね…と、つい周りの状況と自分を比べてしまう。
もう、その時点でどこか無理をしてるのは、わかっているのだけれど。
好きなことをやっていても、心の底から楽しめず、無力感が…。
人前では普通に振舞ってしまうから、元気そうでよかった…と言われ…。
私のこういうところ、きっと短所でもあり長所でもあるのだろうな。
今月は誕生月ということもあり、自分とひとまず1年契約(!?)
「わたしに贈る1年」
本当は、しっかり働いてこれからの自分を支える自信をつけるべき年なのかもしれないけれど。
新たな人生の実験のような気持ちで、ゆるい1年を送ろうかと。
前にも書いた気がするけれど、
未来のことは未来の自分に任せて。
根拠がなくたって「大丈夫。ちゃんと何とかなっていくから大丈夫」と思える心は、結果的に必ずよい道程を歩むことになるのです。
『心ってこんなにパワーがあるの』金盛浦子 より
この本を開くときは、ちょっと心弱くなっているとき。
でも、これまでの人生で培ってきた自分応援手段はいろいろあるから。それらを駆使して、新しい日々を作っていこう。