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ティーンズ「昨日の今日」感想

以下の文章は筆者のメモを元に、chat gptを使用して生成しました。


 かつて学生時代にしのぎを削った?同世代バンド「ティーンズ」。終生のライバルでありながらも、時と共にそれぞれの道を歩み、互いに活動の頻度もまちまちとなっていた。学部卒業後は以前のように頻繁に会うこともなく、メンバーによっては1年以上顔を合わせていなかった。

 そんな中、「ティーンズ」より素晴らしい新譜が発表された。

 収録されている楽曲の半分は辛うじて馴染みのあるものだったが、残りの半分は僕にとっては全く新しいものだった。それ故に今作は衝撃・期待以上の作品であった。

 今作は一作目に立ち返って全体的にガレージっぽい音像に仕上がっている。何よりも驚かされたのは、そのアレンジとミックスの素晴らしさだ。そもそもティーンズの曲が滅茶苦茶良いというのは大前提として、今回のアルバムではバンドとしての表現力まで恐ろしく進化している。

 挑戦的なアレンジ及びコード進行で構成された、「レミングス」。無気力な日々の中に見出す世界の美しさをメロで語る、ティーンズの真骨頂「日曜」。そして令和の大名曲「これから」。どの曲にもあざといほどに感情を揺さぶる音像と演出が施されている。

 アルバム全体を通して、別れや喪失の寂しさが感じられる一方で、自分たちの変化を受け入れ、幸せや人生を見つめ始めている彼らの姿が音源を通して浮かび上がってくる。そうした同世代の変化を目の当たりにし、胸が締めつけられるような感覚に襲われた。 
 年を重ねても失いたくない大切なものを守り続けながら、音楽を続けていく姿を見せてくれたティーンズ。それは僕にとって希望そのものに見えた。紆余曲折を経ながらも、ティーンズはきっとティーンズであり続けてくれるだろう。

 そして、ふとティーンズのベース・ボーカルのゲンタさんは今どう過ごしているのだろうと思い至る。SNSをやらないゲンタさんが唯一運営しているYouTubeチャンネルを数年ぶりに覗いてみると、そこにはあの頃と全く変わらないテンションで風来のシレンを実況プレイする24歳の姿があった。

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