「頑張ったね」その一言で心が救われた。
「よく頑張ったね」
こないだ、1人の先生にこう言われた。
この一言で私は心が救われた気分になった。
ここ最近の私は、月曜日と火曜は放課後登校で、水曜〜金曜まっで別室登校を繰り返している。
11月前の私は普通に教室に行って授業を受けていた。
それの生活に比べたら全然、頑張って何かをやり遂げるということがなかったから、達成感が湧かなかった。
どうして教室に行けないのだろうか
早く元に戻らないと
いつもこうやって考えていた自分がいた。
頭の中では考えない方がいいとわかっていても考えてしまう。
どうしよう・・・
混乱が続いている毎日だった。
なかなか相談しよういう勇気が湧かないまま、1ヶ月が経過していて
このままではいけない!
と思い、1ヶ月に一回面談している先生にこのことを相談した。
先生に相談した時、ふっと心が少し軽くなった気がした。
少し空白の時間があったので、少し重い内容だったかな?とも思ったが、すぐに先生に言って良かったと言う思いの方が強かった。
そして先生が
千秋さん良く頑張ったね。1人でずっーと頑張ってたでしょ?先生はそのことを知ってるよ。
だから今は少しだけ休憩してもいいんじゃないかな?
こう言った。
この時私は、初めて自分のことを学校で認めてもらえた気がした。
これがとっても嬉しかった。
自分のことをしっかりみている人がいる。
自分の頑張りを認めてくれる人がいる。
そのことが知れただけでとっても嬉しかった。