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雷魚を召し上がれ
食べれるか食べれないか
食べれるけどまずいのか
工夫すれば美味しいのか
ということにとても興味関心がある。
昔某TV番組で『雷魚を食べたら美味しいのか?』という調査依頼があって、それを定期的に見たいと思うのだけど、探しても残念なことに映像は見つからなかった。
まず雷魚という存在。お魚なので食べれそうではあるが(美味しそう)とはなかなか思えない。
外見はイカつく凶暴そう。それなりの自信を持って生きてるタイプに思う。
道でばったり遭遇したら目をそらしてなるべく関わりたくない相手。
雷魚を調理するのにまずは〆ないといけない。
番組では依頼を受けた料理人の方が生命力の強い雷魚をなかなか〆れず苦戦していた。
最終的にフライパンでめった殴りしてた。そしてフライパンがへこんだ。
石頭すぎる。
訳もわからぬまま突然さらわれ、まな板の上でボコボコ殴られる雷魚さん、さすがにかわいそうである。
古い記憶なので若干違かったらごめんだけど。
フライパンvs雷魚。タフ&ワイルド。
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ちなみに雷魚の補足情報
スズキ目タイワンドジョウ科の淡水魚
英名だとスネークヘッド
元々は日本にいない外来魚
強い生命力で獰猛、昆虫やお魚、ネズミやヘビまで食べる食いしん坊
警戒心が強く臆病な面もあるらしい
お魚だけど口で呼吸するので定期的に水面に上がってきて息継ぎをするようだ。
大きくなると1㍍を超えるサイズになることも。
子供とか飲み込まれそう…B級パニックホラー向きな気がする。
雷魚は気軽には調理できない生き物だと理解した。頭が硬すぎ。そもそも食材として一般的に食べられてないわけで、やっぱり理由があるのねぇ…。
今夜の夕飯は雷魚のフライよ、張り切っちゃうわ〜!
キュートなエプロンのママンがキッチンで雷魚をフライパンでタコ殴りしてたら完全に地獄絵図、
子供心に強いトラウマを残してしまう。
夕飯が雷魚の度にフライパンも買い直すことになる。
そして生き物の尊厳的に〆るのは一瞬で終わらせてあげたい。必殺仕事人的技術で雷魚と向き合わなければいけない気がする。
チェーンソーで挑めば早く作業できる気がしている。お魚は鮮度が重要。
独自の進化で地上で生きていけるモンスターライギョVSチェーンソーで戦うお面の人…B級感。
結局雷魚は、ちゃんと下処理をしてプロの技術で調理するととても美味しい、という結果だった記憶だ。
スズキ目のお魚である。白身でクセがないらしい。ただ、淡水魚なので泥抜きなど手がかかるようだ。今回調べたところ寄生虫がいたりするのでしっかり火を通すのがオススメ。
いつかまたこの放送回の映像を見つけることができたら嬉しい。
未知の食材に強い浪漫を感じる。中学の頃は地理の教科書のタロイモやキャッサバの説明のページを見るたびにわくわくしてた。
いつか弱肉強食の自然界でたくましく生き抜いてきた雷魚を食べる機会があれば喜んで挑みたい。
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