プリントアウトを再開した結果
元々はフィルムカメラから撮影活動をしていました。
撮影後はすぐにネガ現像出して、上がりを受け取ったら担当のライトボックスにフィルムを乗せルーペを覗きながら結果に一喜一憂し、厳選に厳選を重ねてプリントするコマにダーマートで○印を入れDPE受け付けに持っていき、「いつもの」と言えば名前と電話番号、そして「ダイレクトプリント・○印を2Lサイズ」と流れ作業のように受付が終わり引き換え券を受け取れば5日後にプリントが出来上がる、というのが自分の撮り鉄ポジフィルム全盛期の流れでした。
今はデジカメで全てデジタルデータとなりほぼ無尽蔵にシャッターを切って自宅に帰ればメディアをパソコンに刺してデータを吸い出し、いつかは見返そうかと思いつつ次の撮影のデータが大量に溜まっていく。
プリンターを持ってるのになぜか億劫になってプリントにせず
ところが、今年になってテツ仲間と気まぐれに鉄道旅に出て撮影結果をプリントしたら何か楽しくなり1泊2日の行程なのに50枚もプリントしてしまった。
かなり、インク代や用紙代がかかってしまったけど楽しくてフィルム撮影時代を思い出した。
そのせいか先月は勢いに乗って100枚以上はプリントするという異常事態となった。
そのせいか不思議な事を昨日の撮影で感じました。
それはファインダーを覗いた時、プリントした結果が脳裏にイメージが出てきた。
そのイメージなら合わせてズームや立ち位置を調整。
大体イメージをファインダー像が合えばシャッターを切る。
一枚一枚大切に撮る感覚を思い出した。
今まで様な直感でシャッターを切るのとは何が違うのか?プリントアウトして確認してみたい。