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【そもそも転職コンサルタントって?】コンサル=家庭教師!?あなたのギモン、超わかりやすく解説します

こんにちは!

奈良慎太郎です。

「コンサルタントとは何か」

と聞かれて、あなたはすぐに答えられますか?

ズバリ、転職コンサルタントとは、転職を支援するコンサルタントのことです!!!!!!


・・いや、そのままじゃん!という声が聞こえてくるので、次の質問です。


「コンサルタントの業務とは何か」

こちらはいかがでしょうか?


コンサルタント=ビジネスの家庭教師

コンサルタントの定義にはいろいろありますが、私が外資系コンサルタントとして長年携わってきた経験から、コンサルタントとは「ビジネスの家庭教師」であると考えています。


まず、一般的な家庭教師を想像してみてください。例えば、明治大学専門の家庭教師であれば、明治大学の過去の入試傾向や問題対策を網羅しているはずです。

コンサルタントはこれと同じようなことをやっています。過去のプロジェクト経験や成功事例をたくさん蓄えているので、それを活かして新しい成果に貢献することができるのです。


そもそもトヨタやNECなどの優良企業で経営企画に配属される新卒は、エリート揃いで超優秀です。当然仕事もできます。わざわざコンサルに高いお金を払わなくても、課題解決やプロジェクト成功には事欠かない用に思われます。

にもかかわらず、どの企業もコンサルタントを雇うのは一体なぜなのか、疑問に感じたことはありませんか?

その答えこそ、「コンサルタントがたくさんの”過去問”を持っているから」なのです。


また、コンサルティングファームが存在する理由はそこにあります。

例えば、トヨタがあるコンサルファームを使ってコスト削減プロジェクトに成功したとします。このことがメディアで報道されると、数カ月後、そのコンサルファームに日産のCTOから

「トヨタと同じことをやってくれない?」

と電話が。

そうです。どの企業も成功事例をパクリたいのです。だからコンサルが活躍します。


なぜ外資系のコンサルティングファームが有名?

余談ですが、日系よりも外資系のコンサルが有名なのは、日本の大手企業は国内に類似企業がないケースが多く、海外企業の真似をしたいと考えることが多いからです。

また、ここだけの話、万が一プロジェクトが失敗した場合でも「有名コンサルでもできなかったのだから仕方ない」と、コンサルを受注する役員が言い訳しやすい環境をつくるために、外資系を始めとする有名コンサルを使う企業が多いとか多くないとか・・。


まとめ

つまり転職コンサルタントとは、

転職過去問を活用して転職者をゴールに導く仕事

であると言えます。

エージェント選びに迷ったら、あなたの「やりたいこと」「行きたいところ」に適した過去問をどれだけ持っているかを確認すべきです。

もし過去問の量が不十分だったり、十分に活用できていないエージェントとは、速攻縁を切ってくださいね。


今回はこの辺りで。
皆さんの転職活動がうまくいくことを心より願っています!

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※文中に出した企業は、日本のリーディングカンパニーとして例に挙げさせていただきました。


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