ハーベスト記録を自動でスプレッドシートへ書き込むサービスのβ版リリース
2023/3/6にXymHarvestCheckerのバージョンアップをいたしました。
VUP情報は以下の通りです。
ご自身のスプレッドシートにハーベスト記録を自動登録する機能(β版)
仕様については本記事の下部に記載しますので、ご確認ください。
1.出力用スプレッドシートを用意する
1.1 テンプレートのスプレッドシートをコピーする
以下にアクセスしてスプレッドシートのコピーを作成する
1.2 編集権限付で共有設定を行う
スプレッドシート右上の「共有」を押し、「kotopapa8.twitter@gmail.com」を編集者として招待してください。
※編集権限がないと書き込みができないため、忘れずに設定をお願いいたします
1.3 スプレッドシートのIDを控える
スプレッドシートのURLからIDを取得します。
以下サンプルですが、d/と/editの間にある文字列がすべてIDとなります。
https://docs.google.com/spreadsheets/d/XXXX-XXXX-XXX/edit#gid=0
このIDには数字やアルファベットの他、半角ハイフンが入っていたりしますが、すべて控えておいてください。
スマホのスプレッドシートアプリからは、右上の三点アイコンから「共有とエクスポート」→「リンクをコピー」でURLが取得できますので、メモなどに張り付けてID部分だけを抽出しておいてください。
2. XymHarvestCheckerでコマンドを入力する
XymHarvestCheckerにて以下のコマンドを入力してください。
/setSpreadId ADDRESS SPREADID
ADDRESS部分には、ハーベストの記録をしたいSymbolのアドレスを入力してください。
※XymHarvestCheckerに登録済みである必要があります
SPREADID部分には先ほど控えたスプレッドシートのIDを入力してください。
※繋ぎ部分は半角スペースになります。
botが「スプレッドシートの紐づけが完了しました。」と返してくれば設定できています。
ハーベストの自動記録に関する仕様
紐づけたアドレスのハーベスト及びノード報酬を記録します
ノード運営者はノード報酬の入るアドレスを登録しておくことで、対象のアドレスに入る報酬が自動記録されます
15分毎にファイナライズチェックを実施しており、ファイナライズしたブロックについて順次スプレッドシートに書き出しています
ファイナライズしたブロックの後ろから順にチェックしていく仕様のため、同時刻帯のハーベスト高の順番が前後して記録される場合があります
スプレッドシートへの書き込みは最大で15分×2回+αの遅れがあります
書き込みタイミングについてはXymHarvestCheckerとの差が出ますが、停止することなく動いていますのでご安心ください
自動記録されるスプレッドシートを別のスプレッドシートから参照することも可能
既にご自身でハーベスト記録を付けているスプレッドシートがある場合、スプレッドIDを使った関数などを駆使することでご自身のスプレッドシートへ転記することも可能です。
また、1の手順で用意したスプレッドシートではなく、ご自身のスプレッドシートへの編集権限を付与いただければそちらに出力することも可能です。
ただし、シート名は「ハーベスト」となっていることと、出力のフォーマットはテンプレートのものと同一である必要があります。
2023/3/6時点ではあくまでもβ版リリースとなります
大規模なテストは終えていないため、あくまでもβ版リリースとなります。
本リリース時にはbot内に登録手順を組み込んだり、書き込みの停止などを実装しますが、現時点では手順は本ページに記載しているのみです。
また、停止の方法は現在公開していません。別途開発予定ですが、停止したい場合は共有を停止するなどして対応してみてください(未確認)。
使用する中で気になる点があれば、Twitterにて「@kotopapa8」までDMいただければと思います。