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#n段落ち謎 アーカイブ&解説記事

お世話になっております。みりんです。
この記事では #n段落ち謎 のアーカイブ及び解説をまとめていきます。

n段落ち謎とは

「そもそもn段落ち謎とはなんぞや」という人のために少し説明します。(知っている人は読み飛ばしても良いです)

端的に言うと「謎解き公演でお馴染みの『本当にそれでよかったのでしょうか?』を極限まで増やした謎解き」となります。いわゆる「2段落ち」の2が任意の2以上の整数nになったということです。

この「n段落ち謎」という概念を(確認できる範囲で)最初に提案し、作問、出題したのが中学時代の私、みりんなのです(当時のハンネはりょう)。
出題した当時はツイッター謎解き界隈のごくごく一部で話題となり、ひっそりとしたブームを引き起こしました。

しかし、私の大学進学に伴うアカウント整理により、現在は解くことができない状態となっています。さすがにそれはもったいない。そう思い、今回のこの記事で復活させておくことにしました。

#n段落ち謎 アーカイブ

【注意①】アーカイブ版では、時世的な理由により完全にクリアすることはほぼ不可能となっております。最終解答を導くこと自体はアーカイブ版でも可能ですので、そこまでお楽しみください。尚、DMでの正誤判定対応等はしておりません(不明点に関する質問は受け付けます)。

【注意②】中学生時代の自分が製作した当時の画像をそのまま掲載します。拙い部分が多々ありますが温かい目でご覧ください。

【注意③】普段の公演などにおける2段落ちは「最初に出た答えは不正解である」という理由付けが必ずある(はず)ですが、n段落ち謎ではそうとは限りません。この点に関する文句は受け付けません。謎の無法地帯です。


前置きが長くなりました。それではn段落ち謎、スタートです!

ストーリー

ストーリー

注意事項

注意事項

謎A~C&解答用紙

A
B
C
解答用紙

ストーリー+注意事項+謎A~C+解答用紙 の計6枚の画像で構成されています。表示されない等あればツイッターのDMまでお願いします。これ以外の情報は原則ありません。ツイッター上などを探索する必要はありません。


↓↓↓下に解説があります↓↓↓








↓↓↓もう少し下です↓↓↓







解説

まずは小謎を解きましょう。

謎A

重ねて国旗を作りましょう。トルコに対応する文字は「おれい」。

謎B

きの下を読むと答えは「いた」………?

……それで良い訳ないですね。

漢字の「木」が2つ隠れていました。その下を読むと「いのした」。

「いのした」を拾うと答えは「かわら」。

謎C

” ” で囲まれたひらがなを盤面上で結び、通った文字を読みます。すると「どきょう」に対応する文字は「しんり」となります。

解答用紙

解答用紙に埋めると「いわし」。ということで「いわし」が正解でした!!

ほんそれ①

さて、本当にそれで良かったのでしょうか?(言い忘れていましたがn段落ち謎の解説では「ほんそれ」時に上のような画像を貼ることになっています)

解答用紙の「いわし」の横に付いた ” ” をどこかで見たことがありませんか?そう、謎Cです。

よって、「いわし」を盤面上で辿って「あかぎゃく」。

ここで、解答用紙の枠が赤色だったことを思い出します。

解答用紙を逆さまにした上で答えを埋めると「おわり」。
よって、答えは「おわり」でした!

ほんそれ②

「おわり」にも ” ” が付いてますね?ということは謎Cで変換できます。

「おわり」を盤面上で結ぶと「かっこ」。ということで正解は「かっこ」!

……ではないですね。

今までの謎から「かっこ」つまり ( ) を探して中を読んでみましょう。
すると……

「青 枠内 文末」となります!

青枠はストーリーにありました。文末を拾って「スイス」が正解です!

ほんそれ③

これで終わりな訳がありません。

謎Aでスイスの国旗を作ることができました。よって答えは「いま」です!

ほんそれ④

「いま」という言葉、どこかで見かけませんでしたか?

……そう、解答用紙です。
「今までの答えを順に埋めろ」つまり、「『今』までの答え」を埋めます。

いわし→おわり→スイス→いま、の順で答えを導いてきたので上画像のように埋まります(左上のアドバイスにあるように、解答用紙の反転は元に戻ります)。よって答えは「しわす」です!!!お疲れさまでした!!!

ほんそれ⑤

解答用紙に埋めた以上、「しわす」の横にも ” ” が付いています。なので謎Cで変換してみましょう!

上手く変換できませんね……。では、どうすれば……。


……ここは無理矢理解いてやりましょう!

しわす=12月
なので1、2、月を謎C上で結びます。
よって答えは「おしまい」です!!!!!!!
解いて頂きありがとうございました!!!!!
これにてn段落ち謎は「おしまい」!


…………さてさて

ほんそれ⑥

ストーリーを確認すると、私の住む国は「手紙が唯一の連絡手段」でした。

そんな国で、ツイッターのDMなんか見てくれているのでしょうか―――?


…………では、どうすればよかったか。

私に手紙を送る手段が1つだけありました。

それは――

ラブレターです!

今はすっかり過疎コンテンツとなってしまったラブレター


注)
「ラブレター」とは、質問箱の亜種のようなもので、この「n段落ち謎」が出題された当時に流行っており、質問箱と併用してよく使われていました。もちろん、いくら当時流行っていたとはいえ、いきなりラブレターを導くのは難しいですよね。そこで、私はn段落ち謎の解答受付期間中に自身のラブレター募集ツイートを何度かリツイートして、ヒントをそれとなく出すことにしていました。

実際、当時「『ラブレター』を使えば作者に解答を届けられるのではないか」と気付いた人は3~5名程いた気がします。

この記事の冒頭で言っていた「時世的な理由により完全にクリアすることはほぼ不可能」というのはこのことを言っていたんですね~

これなら、名前に「レター」と付いている通り手紙であることは間違いないので、製作者に解答を届けられますね!

……しかし、手紙を送るには、それぞれのIDを書いて切手を貼らないといけないそうです。IDを書くのはできるにしても、切手を貼るのは難しそうです。
どうしましょう……。

よく見ると、「”切手”を”貼る”」に ” ” が付いています。
謎Cで変換できますね!

盤面上で辿ると「”切手”を”貼る”」→「特技を書く」と変換できます!
よって、特技を書けば切手を貼ったことになるようです!

以上を踏まえると、最終的な回答例はこのようになります。

ということで、今回のn段落ち謎は、3つの謎を解き、” ” による答えの変化や解答用紙の変化を見抜き、「今」までの答えを埋めて出てきた ”しわす” から無理矢理「おしまい」という最終解答を導いた上で、DMでは作者に解答を届けられないということに気付き、「ラブレター」を用い、お互いのTwitter IDを書き、切手代わりに特技を書いて送信した人、が完全クリアとなります!!!!!!
解いていただきありがとうございました!!!!


これにて、n段落ち謎の解説は終了となります。この記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。


参考までに
当時、「おしまい」を導けた人は5名ぐらいいました。
その中で「ラブレター」を用いて特技を書いた上で送ってきた完全クリア者はなんとたったの1名でした。おめでとうございます!
(名前出し許可を取ってないので一応伏せておきます。)

P.S.
同様に学生時代の私が製作した「n段落ち謎2」なるコンテンツが存在しますが、これを解きたいという物好きな方は以下のことに注意してください。
「n段落ち謎2」は現在1か所で完全に解けない状態になっています。「これ以上は先に進めないな」と感じたら私のDMまでお問合せください。(そこまで辿り着けば確実に詰んでいることに気づくようになっているはずです)

よろしくお願いします。




おわり

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