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まさに駄文 (1)

自己と自宅とを愛して已まないので、なるたけ家に獨りで居たいんだけど、學期が始まり、大學に賑やかさが戻ったので、合成寫眞以來に、自宅から10km以上離れる[*]。我が家は遠くなりにけり。

[*] 實際は、往復でも、10kmには全然及んでゐなかった。氣持ちの問題。

まづは、敎會が無料で開いてくれてゐる英會話敎室へ。神も佛も信じてゐない割りに、現世利益には目敏い不肖わたくし。少し前なら、「地獄に落ちるわよ!!」と叱られてゐたかも。

參加したクラスの半分は日本人、1/4は韓國人だった。どこの鶴橋やねん。先日神戸牛を食べたといふ誰得情報まで頂き、不覺にも笑ってしまった。壓倒的ホウム感にまづは安心する。

授業はちゃんと計畫されてをり、取り敢へずなんか喋りまshow、みたいなところでは全然なかった。自習するよりずっと良い。先生も非常に友好的で、學習者の英語にも慣れてをられるので、氣安く話せる。マッカーサー元帥みたいな人が相手だと、どうしても緊張してしまふんで、的確な人選に感謝。

「また來週~」と敎室を出たその足で大學に向かひ、分け與へられた共同硏究室に入いる。大學院生らしき人が居たので、自己紹介がてら話すに、學友と週1で開いてゐるといふ韓國語敎室に誘ってもらった。

僅か2時閒のうちに10人くらゐと知り合ひ、家の外の世界の廣がりに驚嘆してゐる。もう、すべてコロナの仕業、みたいな雰圍氣でもないので、今年は無理矢理にでも外に出よう。

しご]た ちん]ちん そつぁ たん]たん。もろ]た ぜんな] そつい] かえ]て [に]かと かっ とっの] がそりん]に しもん]で '仕事はテキトー、酒はグビ〴〵。貰った錢は酒に替へて、新しいのを書く時のガソリンにします' 薩摩辯 [/]: 音高の上がり/下がり