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#アンサンブル
「日本歌曲協会「春のステージ2023」アンサンブルの多様性を求めて」
年に2回、春と秋に開催される、日本歌曲協会の「邦楽器とともに」
ピアノ伴奏で歌われることの多い声楽家の方が、このステージでは邦楽器とともに、日本語の歌を歌います。
今回は「アンサンブルの多様性を求めて」というテーマで、様々な楽器が奏でられました。
美しい「幽かなるもの~一枚の絵より~」ソプラノと箏・十七絃・ヴァイオリン
力強い「朱夏抒情」ソプラノと箏・三絃・尺八
楽しい「都々逸どいどい」メゾソ
「箏三重奏アンサンブル 糸が織りなすハーモニー」
箏の演奏形態は、一人の独奏から、大人数の大合奏まで、様々です。
中でも少人数のアンサンブルは、演奏者同士の息づかいや掛け合いがダイレクトに感じられて、曲の情景と共に、それらも味わうことができます。
今回は、幼少の頃から同門で切磋琢磨されてきた3人の演奏会。
お互いを知り尽くした阿吽の呼吸と、仲の良さが伝わってくる、とても心温まる会でした。
それぞれ春色のお着物で始まった前半。
折しも、3日