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#三絃
「The Modern Vol.3」
久松彩子さんと吉川由里子の現代曲を取り上げたデュオです。
久松さんは久松雅紗恵さん、吉川さんは吉川雅楽巴里さん。
お二人の演奏は、2022年8月に国立能楽堂で開催された「第二回 奥田雅楽之一 演奏会」
の「清経」(合奏)で拝聴しています。
今回はお二人での演奏とのこと、また現代曲とのことで、とても楽しみに伺いました。
1曲目「絃の春秋」(いとのしゅんじゅう)は箏の一音から始まります。
その一音
「日本歌曲協会「春のステージ2023」アンサンブルの多様性を求めて」
年に2回、春と秋に開催される、日本歌曲協会の「邦楽器とともに」
ピアノ伴奏で歌われることの多い声楽家の方が、このステージでは邦楽器とともに、日本語の歌を歌います。
今回は「アンサンブルの多様性を求めて」というテーマで、様々な楽器が奏でられました。
美しい「幽かなるもの~一枚の絵より~」ソプラノと箏・十七絃・ヴァイオリン
力強い「朱夏抒情」ソプラノと箏・三絃・尺八
楽しい「都々逸どいどい」メゾソ
「高畠一郎 箏三絃十七絃リサイタル」
10月16日には箏のリサイタルを開催された高畠一郎さん。
伺ったのは11月3日の箏・三絃・十七絃のリサイタルです。
演奏曲はいずれも、原曲は昔ながらのお箏の曲。
これらが、高畠さんの手のかかると、古典だけど古典じゃない、とても、音が楽しい「音楽」会でした。
「嵯峨の秋幻想」高畠一郎編作曲2018
原曲は明治に菊末勾当により作曲された箏2面の曲「嵯峨の秋」です。
「嵯峨の秋」は平家物語「小督の