初語から17ヶ月まで④〜まとめと考察〜
子ども食堂なう2025
・はじめに
・興味と発達段階がわかる
・なぜ発語を記録・分析するか
・親のモチベーション大事大事
はじめに
今回の分析で一番大切に思ったことはあかごの人となりが伺えたことだ。記録も分析も親がしているので、客観性にどうしても問題が出てくる。なるべくバイアスがかからないよう意識して作業したが、この試みを今後の子育てに活かすことも、同じくらい大切に思っている。なうの感覚や経験も織り交ぜながら考察したい。
興味と発達段階がわかる
データから分かったことは、あかごが物よりも人に興味があること、コミュニケーションを楽しんでいることだった。また、記録をする中でその時に興味のあることや発達状況などがわかるようになった。例えば色の名前を言った時には、色の判別ができるようになってきたことが伺えた。好みや発達の段階が分かればそれに合わせた玩具や服を揃えたり、声掛けを変えたりもできる。記録やデータが大いに役に立った。
なぜ発語を記録・分析するか
どうして獲得語彙の記録をとったり、知育に勤しんだりしているのかとよく考える。特に入って欲しい大学や会社があるわけではない。どういう職業に就くかも本人が決めればいいと思っている。強いて言うなら、末長く心身が健康でいて欲しいと思う。そのために言葉の力を養うことは無駄にはならないだろう。自分自身のことを客観的に見て、取るべき行動を決めるには言葉の力が必要だ。
親のモチベーション大事大事
何よりもなうはこの取り組みを楽しんでいる。幼児の発達を垣間見るのはめちゃくちゃ面白い。時にはあまりの尊さに、生きててよかったとさえ思う。養育者のメンタルは子育てに大きな影響を与えると思う。今後も楽しんであかごと生活していきたい。
おわり⭐️
この頃あかごは風邪をひいてイヤイヤしていた
そして急激に否定の語彙が増えていた
こんなのもすぐ終わってしまうのだ
子ども食堂とは
様々な事情で食事が摂れない子ども達に無料または安価に食事を提供する取り組みです。色々な媒体で特集が組まれているので是非注目してみてください。