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導きの女神 倭姫命さまの“ツナグ”力・恩頼(みたまのふゆ)

5月30日東京大神宮「倭姫命を”歌い・語り合う“夕べ」申し込み、感謝💛


日々気温差はありますが、若葉が美しい季節ですね。一月ぶりの「ことの葉綴り」になりました。

皆さん、お元気ですか?

Facebook&インスタグラムに投稿すると、noteがおろそかになってしまいます(苦笑)

それでも、一月ぶりの「ことの葉綴り」に、5年目を迎えたとお知らせがありました!ありがとうございます。


そして、何年も、ずっと、ずっと綴っている「倭姫命(ヤマトヒメノミコト)」さま。もう一種の“推し活”だとお許しください(^^)


5月30日の「倭姫命を”歌い・語り合う“夕べ~最も純粋に生きた女性(ひめ)」のイベントが半月後になりました。

場所は、女性に大人気で、縁結びで有名な”東京のお伊勢さま“こと東京大神宮さまの結婚式場でもあるマツヤサロンです。


おかげさまで、参加者さんも集まってきておりまして。(とはいえ、まだまだ入れます!!)

ありがたいな~と感じる日々です。


昨年10月に出版した拙著『元伊勢・倭姫命を訪ねて~伊勢神宮に天照大神を祀った皇女の物語』(晶文社刊)の取材、対談、執筆中に感じたことを、改めて今、実感しているのです。


導きの神 倭姫命さま


それは何かというと……

ヤマトヒメ(倭姫命)さまは、「導きの神」といわれているのですが、倭姫宮御杖代奉賛会(みつえしろほうさんかい)の村田典子副会長さんの言葉。


<父もよく『何かに導かれるようにして倭姫宮に辿りつかれる方が何人かお見えになる』と言ってました。
本当にご縁があり、人と人を結んでいく。
そして救っていかれる。
『何かにすがりたいとき、迷っているときに、たまたま連れてこられてお参りすると道が開けた』という方もいらっしゃいました>


(村田典子さんのお父様は、伊勢の神宮のお祭りや伊勢の発展に尽力された伊勢の名士であられました)

そうです。

ヤマトヒメ(倭姫命)さまは、「導きの神」!


倭姫命さまの「ツナグ力」


また、私がヤマトヒメが、天照大御神をお祀りされながらご巡幸された「元伊勢」とされる神社を巡り、

共著の櫻井治男先生(皇學館大學名誉教授)との対談を通して学び、感じたのが、「和合する力」。

未知の土地を旅をして、異文化に出会い、価値かも違う人とも出会い、困難にであっても、分断・拒否をするのではなく、縁を結んでいくといいますが、和合していく力でした。


そして、古代の二千年前のヤマトヒメ(倭姫命)の在り方、生き方に想いを馳せるとき、「ツナグ人」であったのだなと感じたのです。


天照大御神さまと人をツナグ御杖代(みつえしろ)として、天皇と人々とを繋ぎ、旅を続けることで、各地と朝廷も結びつないでいきました。


各地に今も残る伝承もそうですし、神宮の祭祀に今もご神饌とされる塩、鮑、鮎もヤマトヒメ(倭姫命)さまがお定めになられたもので、古代から連綿と今を繋いでくださっています。


また、代々、伊勢に赴き、天照大御神さまをお祀りしていた斎王(さいおう・またはいつきのみこ)の元祖にもなられたのが、ヤマトヒメ(倭姫命)さまであり、その叔母の豊鋤入姫命(トヨスキイリヒメノミコト)さまで、祭祀やご神事も、繋いでくださっているのです。


ヤマトヒメ(倭姫命)さまは、こうした、何かと何かを「ツナグ力」をお持ちなのだと思っているのです。



倭姫命さま 恩頼(みたまのふゆ)


私でさえも、本を出すご縁を繋いでいただき、倭姫命さまの御巡行地の神社の方々と出会わせていただきました。

さらには、5月30日に東京大神宮でのイベントのご縁も結んで繋いでいただきました。

東京大神宮さま。松山宮司様、松山権宮司さま。

ご一緒する神職兼シンガーの涼恵さん。共著の櫻井治男先生。

登壇者だけではなく、このイベントでちらしをデザインしてくださった方、受付を手伝ってくれる友人たち。オンライン配信を手伝ってくれる人!

さらに、もうすぐ情報解禁になりますが、ヤマトヒメ(倭姫命)さまの御巡幸地の御朱印帳も誕生します!! そのチームの皆さん。


他にも倭姫命さまについてお話をする機会をいただき出会った皆さん

……本当に、多くのご縁を倭姫命さまの「ツナグ力」のご神意で、道を開いていっていただいています。

まさに、倭姫命さまの“恩寵”を頂戴しています!

それを神道では「恩頼(みたまのふゆ)」といいます。


ありがたいです。


あっまた長くなった(苦笑)


そうした一つ一つ、繋いでいただいたご縁を大切にしたい! とそう実感する今日このごろです。


それではまた!

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