シティリーグ2021 シーズン1 優勝。欲張りデッキ。
自己紹介
こんにちは。初めましての方は初めまして。しおん⤵︎と申します。ポケモンカードは裂空のカリスマ辺りから始め歴は2年程です。今まではジムバトルや新弾バトルなどでわいわいやっていましたが今年に入ってガチになろうと本腰を入れ、シティリーグやチャンピオンズリーグ、トレーナズリーグに積極的に参加する予定です。今までの戦績としては今回のシティリーグの結果とコロナ前最後のシティリーグいわきでベスト8でした。シティリーグの参加は今回で3回目です。Cl横浜は抽選落ちです。
使用したデッキ
こちらになります。デッキの名前は
欲張りセキタンザンVMAX
になります。…欲張ってます。ほんとにヨクバリスな構築だなと自分でも思います。使用した理由は9月から煮詰めており回し慣れている構築が戦っていけると判断した為です。
コンセプトはコンボセキタンザンにこれが入ってたら強いのかな？と言うのと、前回のシティで共に戦ったエリカ様を入れようとこの形になりました。
ただ参考にしたレシピがあります。それはこの大会の前の週に行われた仙台のシティリーグで優勝していたセキタンザンです。
この方の記事を読み。私自身の考えと非常に類似していたので自分の形は崩さず強いところは取り入れようと思いました。前の週までコンボを取り入れるかどうか悩んでいたのですが記事を読みやっぱり取り入れようと決心しました。エリカのおもてなしを入れようと思ったのも上の画像の構築からでした。
ちなみに前の週までの私のレシピが上の画像です。
環境読みとデッキごとのプラン、プレイング
まず環境読みですが、
上の画像の様に予想しました。シティリーグと言うこともあり予想外のデッキが来るところまで予想して広い範囲に対応出来る三神ザシアン。三神ザシアンよりは誰でも使いやすく強いムゲンダイナVMAX、それらに勝てるコズガが1番多いのかなと予想。その中でも三神ザシアンはより多く当たるだろうと予想しました。他のデッキは1戦ぐらいづつかなと予想しました。
三神ザシアン
先行後攻で相性変わります。先行なら最悪ジラーチ◇を使用しなくても勝てますが後攻は絶対に使用しないと勝てません。回られたら先行でもジラーチ◇を使用しないと勝てません。ザマゼンタVを押しつけられたりしますがネギガナイトVを上手く起動出来ないなら無視しましょう。相手はほとんどの確率で三神とザシアンVを出してきます。こちらはそれを両方倒しましょう。ジラーチ◇込で3-3で取り切れます。ザマゼンタVを出されても裏に三神込でもう1体VやらGXポケモンがいるならザマゼンタVは無視しても大丈夫です。基本はジラーチ◇込で3-3で取りきるプランを心掛けましょう。ザマゼンタVを無視する方法としてはフィオネやボスの司令で無視出来ます。
ムゲンダイナVMAX
弱点なので基本有利と考えて良いと思います。かんしゃくヘッドからのデスカウントGXだけ警戒しましょう。前もってダメカンを乗せられたら上手くマオスイを使いましょう。その際切る手札は慎重に後の動きまで考えてマオスイの追加効果を使いましょう。
小ズガ
Cl横浜優勝構築の様なFTB寄りだと有利かと思います。小ズガを出されたらカプレヒレで対応。FTBの動きでレシリザやファイアローならジラーチ◇込で取り切って勝てます。昔の小ズガであれば不利ですが。今までの小ズガとの相違点はエネルギーを溜めづらく、またその管理が難しくなった事です。これにより小ズガで押していくと言うことが出来なくなりました。そして早い段階からオドリドリGXを出してくるならこちらも巨大岩石で倒せると言うことを意識しましょう。取れるプランの幅がある程度広がって来ます。
tear1のデッキに対する主な立ち回り？を書きました。その他デッキに対する立ち回りもありますがもし、質問があれば私のTwitter、@waranayouまでお願いします。
基本的な立ち回り
初手にセキタンザンV、出来れば手張りまでそしてヤレユータン、マグマッグを立てることを意識しましょう。優先度は
セキタンザンV＞ヤレユータン＞マグマッグ
です。上記のポケモン以外がバトル場ならこれを意識しましょう。マグマッグよりヤレユータンが優先度が高い理由はさるぢえで必要なカードを引き込める可能性があるからです。その後はセキタンザンVMAXにしんかのすることを最重要事項とし、余裕があれば噴火団、マグカルゴへの進化などしましょう。
私の構築。ポケモン入れ替えが1枚しかなく、セキタンザンVスタート以外では入れ替えられなくて弱いかと思いますがそこは回収ネットを使いましょう。その際ヤレユータンがバトル場ならさるぢえを使ってから回収ネットを使いたい所です。回収ネットの枚数は把握しておきましょう。これまでに何回使ったかもサイド落ちなども含めて。回収ネットはベンチ管理に非常に役に立ちます。むしろセキタンザンVMAXで噴火団を宣言出来ないことが悪手です。
あとはマグカルゴを立てることを意識しながらじならしやさるぢえ、ジラーチ◇のギミック、マオスイでの回復などなど手札や盤面から取れるプランを考えてそれを遂行出来る様に立ち回るだけです。マグカルゴがいるならじならしで1番必要なカードを持ってきましょう。その際色々悩むかと思われますが優先順位を付けましょう。何が1番出来なかったら嫌か。それを考えれば良いと思います。構築は欲張ってますがプレイングは欲張ってはいけません。最低限何が出来たら良いか、何をこのターンに出来れば次に繋げられるのか、これを考えましょう。その上で後が無さそうだったりすれば欲張ってみましょう。思い切り行くところの見極めも大事です。
カードを使う順番にも気をつけましょう。ある程度したい自分の動きは相手ターン中に盤面を見ながら考えましょう。その際カードを使う順番も考えます。最悪の場合ここを間違えてしまうと噴火団が出来なくなったり勝敗に直結してしまう可能性があります。丁寧にカードを大切にしながら試合を進めましょう。
当日のマッチアップ
予選1戦目 三神ザシアン 先行 勝ち
予選2戦目 ナツメハチク型超MM 先行 勝ち
予選3戦目 小ズガFTB 先行 勝ち
予選4戦目 三神ザシアン 後攻 負け
予選終了時点で3-1。順位は3位でした。
決勝トナメ1戦目 三神ザシアン(予選4戦目と同じ) 先行 勝ち
準決勝 マッドパーティー 先行 勝ち
決勝 三神ザシアン 先行 勝ち。
という形で予想通り三神ザシアンとのマッチアップが多かったです。ほとんど先行でしたがジャンケンは予選2戦目と4戦目以外は負けてません。そう言った意味でも当日の私は運が良かったと思います。それも今回の結果を産んだ1因です。ただ運だけではなく。相手のデッキと自分のデッキに対する両方の勝ち筋や負け筋を理解し負け筋を作らず勝ち筋を広げて行った自身のプレイングあってこそ勝てた試合もありました。運とプレイング両方が光って今回の結果を産んだと私は考えております。
上の2枚の画像は簡易的なレポートです。だいぶ簡潔にまとめております。特に予選の1、4戦目以外はプレイングもあり勝つことが出来ました。
後書きの様なもの
今回のシティリーグを迎えるに当たってかなりデッキ構築や使うデッキ。悩みました。練習様に三神ザシアンやコズガを組み、クワガノンやブルー型レシリザ、ロストマーチや超MM、色々試しました。あとは9月よりCl横浜に出ることを見据えて三神ザシアンとめちゃくちゃ練習してたのが今回功を奏しました。Cl横浜には抽選で落ちましたが…
当時仲間達には迷惑をかけました。オールしてまでセキタンザン対三神ザシアンに付き合って頂いた今回の大会の予選1位の人や自身のシティが終わったのにも関わらず無理言って調整に付き合ってくれた非常識マルヤクデの人本当に感謝しています。自身でも2週間毎日何回かは三神ザシアンと練習した。それもありつつ、環境読みが当たっていたのもありそして当日の運。これらが綺麗に噛み合って今回の結果を産みました。
シティリーグに関しては自身の中ではプレイングや環境読みをやる所までやったらあとはどちらがより良くデッキを回せるかの勝負と思ってます。どのデッキも勝てる可能性がありどのデッキも負けてしまう可能性がある、今の環境、私は難しいと考えながらも良い環境だとは感じております。その中でもやはり三神ザシアンの対策は必須です。シティリーグでは三神ザシアンがより多く結果を残しています。私もシティリーグでの環境を分析するに辺り上位4名に入ったデッキ分布を参考にしました。
上の画像がまとめたものです。
今回大会1週間前はさほど練習出来ませんでしたが仕事の休憩時間なりを利用して上の画像の様に自分のデッキとにらめっこしていました。
どうやらもう1回2021期間内にシティリーグで優勝すると世界に行けるらしいので目指して見たいと思います。決して自分に奢らず厳しくデッキ構築なり環境を見据えたいと思います。
もし構築や各デッキに対する立ち回りなど質問があれば@waranayouまで受け付けます。
ここまで私の長文に付き合って頂きありがとうございました。少しでも参考になっていれば私としましても幸いでございます。