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しおん⤵︎の構築備忘録その1?~セキタンザンVMAX~

どうもこんにちは。しおん⤵︎と申します。セキタンザンVMAX歴5ヶ月目です。
一応、シティリーグシーズン1でセキタンザンVMAXを使い優勝した事があります。
Bレギュレーションが落ちてしまい、じならしのマグカルゴやコンボギミックが無くなってしまいどのセキタンザンVMAXの構築にしたら良いか分からない人も多いのでは無いでしょうか?
今回、セキタンザンVMAXの構築を公開し、軽い解説と細かい採用理由、各カードの使用場面、それから他の調整検討カードなどを載せさせて頂きたいと思います。
セキタンザンVMAXを使い続けて何十戦、何百戦と経験し感じた事も記載させて頂きたいと思います。

さて長くなりましたが私のセキタンザンVMAXはこのような構築になっております。



私がシティリーグで優勝したものをベースにBマークを抜いて、一撃、連撃マスター発売後の環境に合わせた構築にしました。
コンセプトとしてはじならしマグカルゴ代わりのでたとこサーチエルフーンを上手いこと使い戦っていこう。と言う感じです。
何故エルフーンなのかと言うとシニアのシティリーグで結果を残した小ズガを拝見し、B落ち後のセキタンザンVMAXの構築はこれにしようと決めていたからです。
この構築は私のシティリーグシーズン2が終わったあとに作成し(その時はコロトックVは発売されてないので入ってないですが)ジムバトルに参加して優勝できました。


採用カードとその理由。
セキタンザンV×4
これがいないと始まらないので最大枚数の4枚。初手に必ず場に置きたいカードでもあります。

セキタンザンVMAX×3
本当は引ける確率を最大に伸ばす為に4枚入れたかった所ですが枠の関係上泣く泣く3枚。2ターン目に必ず進化したいです。

モンメン(ちりあつめ)×3
初手に欲しい場に置きたいカードその2。このモンメンは絶対ちりあつめのモンメンでなければなりません。最悪の場合、ちりあつめを使うことになります。と言ってもこのケースはほとんどありませんが。
初手に場に用意出来ると進化先のエルフーンへと繋ぐ事ができ、やりたい事に足りないパーツを1枚補う事が出来る様になります。
本当は4枚にしたいです。初手で嬉しいカードNo.1理由は後述します。

エルフーン(でたとこサーチ)×3
この構築のじならしの代わりカード。足りないパーツを1枚補ったり、対戦を有利な方向へと進めていくのに必要なカードです。
しかし4枚だと多すぎるし2枚ではサイド落ちケアすると少ないので3枚。この枚数が丸いです。逃げるエネルギーが無いのも評価が高いです。

クロバットV×1
展開補助用カード。積極的に出すポケモンではありません。どうしても今あのカードが必要。でも引けない、でたとこサーチは使えないと言う場合に使うカードです。出さないに越したことは無いですがどうしようも無い場合もあるので最低枚数の1枚。

ヤレユータン(さるぢえ)×2
こいつがいないとふんかだんで130ダメージ出せません。他にも相手のマリィケアや博士の研究で切りたくないカード等々、意外と役に立つ1枚です。
しかし3枚では邪魔だし1枚では早々に倒された場合やサイド落ちでセキタンザンVMAXの動きが止まってしまう為2枚。

ミュウツー(マインドリポート)×1
このデッキの便利屋。最悪マオ&スイレンやボスの司令などをトラッシュする事態になっても後で使うことができる。
マオ&スイレン、ボスの司令連打。
ドローサポート使い回しが主な役割。
ただ多く入れるとベンチの邪魔になるので1枚。

フィオネ(ひきよせのうず)×1
相手だけあなぬけのひも枠。主に相手のベンチが全て倒せるポケモンだったりザマゼンタVを避ける為に使うカード。正直そこまで使わなくなってきてるので抜くことを考えてる枠でもある。他の採用カードは後述。
あまり使用しない為1枚。

ミュウ×1
連撃ウーラオスVMAXの対策カード。そのためだけに入れたまである。これのある無しで連撃ウーラオスVMAX対面が変わる。
要するにベンチ狙撃用の対策カード。
それ以上でも以下でも無いので1枚。

コロトックV×1
リセットスタンプ対策カード。他にもデッキを回す際に+1 になるカードである。マオ&スイレン後の手札補充が出来たりと、場に居たらで助かることも多い。
多く採用するカードでは無いので1枚。

クイックボール×4
サーチしたいカードもあればこれが無いと展開出来なかったりするので最大の4枚。

ポケモン通信×4
ポケモンサーチ用その2。しんかのおこうと迷いましたが種ポケモンもサーチしたい為、ポケモン通信に。地味にポケモンの数が多いので事足りる。

ポケモン入れ替え×1
どうしても必要な時が存在するので最低枚数の1枚。手札にあったら便利だけどこのデッキはそこまで使わない。
ネギガナイトVを始動させる時は必要。

回収ネット×4
エルフーンのでたとこサーチや、マインドリポートのミュウツーを使い回す為のカード。他にも初手に出てきたヤレユータンを退かしたりさるぢえを再び使用可能にしたりと便利。最大で使い回したい為、引けるように最大の4枚。

ムキムキパッド×1
毎回パッドのドをトを間違える紛らわしいカード。助かってる場面は正直あまり無い。とはいえ確定数をずらしたりとダメージHP調整出来るので1枚。でもほとんどの試合で使う。

ふつうのつりざお×1
倒されてしまったピン差しポケモンの使い回しやサイド落ちのケア、基本エネルギーの再利用等、意外と重要なカード。対面によってはこのカードは下手にトラッシュしてはいけない。とはいえ複数枚は使用場面無いので1枚。

博士の研究×3
標準搭載ドロサポ。やはり7枚ドローは強い。3枚なのは泣く泣く。

マリィ×3
標準搭載ドロサポ2。相手の手札を流せるのは便利。3枚なのは泣く泣く。

エリカのおもてなし×2
このカードはSR2種を1枚ずつ搭載していた名残。別に採用しなくても良いが。その理由でなくとも博士の研究でトラッシュしたくないカードが多数あったりドロー次第では使うカードがあったりする場合、純粋な縦引きカードとして使える。

ボスの司令×2
倒せるポケモンやダメージを与えておきたいポケモンを呼び出すカード。使用場面はそこまで無いので2枚。

マオ&スイレン×1
個人的回復最強カード。回復しながらまた攻撃出来るようにするのは強い。ミミッキュの特性で使えなくなってしまうのがたまにキズ。セキタンザンVMAXで耐久しながら戦うのがメインの立ち回りとなる為、ほとんどの対面において必ず使うカード。必要であればマインドリポートを絡めて複数回使用することも。複数枚は展開カードとのバランス的に無理なので1枚。
ボスの司令と採用枚数を入れ替えるか迷うカード。

エール団のしたっぱ×1
あったらいいなのカード。相手の展開を阻害することが出来る。上手いタイミングでこのカードを使用できればかなり強力な為1枚の採用。

格闘道場×1
あったらいいなのカードその2。正直あまり頼りになってない。が、270まで届かせる事が出来たり、相手の必要なスタジアムを1回剥せるので1枚の採用。正直混沌のうねりでも良いと思ってる。

ストーン闘エネルギー×4
ダメージ調整やセキタンザンVMAXのカード設計上最大枚数必要なカード。

基本闘エネルギー×4
特殊エネルギー剥がし対策だったり再利用できたりするので4枚。

キャプチャーエネルギー×3
序盤の展開の為必要なカード。後半は邪魔になる為3枚。

採用を検討するカード
ギラティナ(じげんのかぎづめ)
特殊エネルギーを剥せる有能なカード。エール団のしたっぱと合わせて使うとムゲンダイナVMAXやドラパルドVMAXが止まってくれたりするので入れても良いカード。

ローズ
2体目のセキタンザンVMAXを一気に育成したい時に強くなるカード。コロトックVが入っていることにより手札補充が容易に出来る為1枚入れても良い。

ポケモンセンターのお姉さん
対ドラパルドVMAXを意識するとあっても良いカード。ただ対面を広く見るとマオ&スイレンの方が耐えやすくなる。

フヨウ
ジュナイパーを見るなら必須級のカード。
ザマゼンタV対策としては正直微妙。突破自体は出来ても対戦全体を見るとザシアンVが出てきて倒されテンポロスになったりする。
使うタイミングを上手く合わせられれば採用出来るカード。


基本的な立ち回りを紹介します。
まず、先行にしろ後攻にしろ1ターン目には必ずセキタンザンVを用意します。これが出来ないと勝つのがかなり難しくなります。その次に余裕があればモンメンを用意します。
用意出来れば2ターン目の展開に役立つ事があります。ヤレユータンは最悪ふんかだん打つ前で構いません。あとは、手札にサポートが無く、クイックボールやポケモン通信がある場合はクロバットVを使うことも視野に入れます。セキタンザンVに手張りが出来れば良いですね。
2ターン目はセキタンザンVMAXとふんかだんを打つ為のエネルギー、出来れば手張り分までを揃えようとデッキを回して行きます。
もし1ターン目にヤレユータンが用意出来てなければこのターンで出します。足りなければ用意出来たエルフーンを駆使して何とかふんかだんを成功させましょう。

ちなみに初手はモンメンが1番望ましいですが出来たらで構わないです。モンメン初手の場合、セキタンザンVが相手の何らかの行動によって倒されたり動きづらくなる可能性が少なくなるからです。

その後は状況に応じてエルフーンを上手く使いつつサイドを取りきりましょう。

これはどの対面でも言えることですがキョダイガンセキを打てるターンが存在しないと負けます。

マオ&スイレンで確定数を減らしながらセキタンザンVMAXで戦うのが主な戦い方です。



他にもセキタンザンVMAXにはうらこうさくや、スマホロトム、チラチーノなど、構築がありますがそれらとの相違点は

スマホロトム
山札の上5枚で必要札が持ってこれるとは限らずまた、スマホロトム自体も引けるかどうか微妙な為。確定サーチが出来るエルフーンにその辺の安定性はある。

うらこうさく
エルフーンと同じくトレーナーズを確定サーチ出来るがトレーナーズのみの為、ポケモンやエネルギーを直に持ってくることが出来ない。また、逃げるエネルギーがエルフーンはない為、マオ&スイレン後も簡単に逃げる事が出来る。

チラチーノ
やりくりによる山札の圧縮速度は魅力的である。しかし、確定サーチできないので必要な時に必要なカードを持ってくる事が出来ないデメリットがある。

要するに
エルフーンだと確定サーチが出来る。
逃げるエネルギーがゼロなのでマオ&スイレンが前より簡単に連打可能。
と言う所がメリットだと思います。

後書き。
色々と書こうと思いましたが意外に書けなかったですね。まだセキタンザンはやれると思いますが如何せん環境で勝ち続けるのは難しいかと思います。ただ全く勝てない訳でも無いのでもし気になった場合は使って上げて下さい。








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