2023年秋季M3へ行くを送る(所見)
わたしの親友であるLocalOscillator君がかような記事を書いていた。
LocalOscillator君はそれまで大学のサークルでもって作品を発表していたのであるが、このM3ではじめてソロアルバムを頒布するというので、わたしも売り子として会場へ向かった。
わたしはM3はおろか、即売会というものに暗かったのであるが、これを機に即売会というものに並々ならぬ興味を持つようになり、いつしかこの手のイベントに頒布者としての参加も見据えている次第である。
記事にもあるとおり「Deep Clock」は彼の予想に反して売れに売れた。LocalOscillator君の表情はノンリニアに笑顔を表出し、随分嬉しがっていたのを覚えている。
彼は音楽活動の方面でありがたい話をしてくれたが、スケジュールの点が彼とわたしとでは不整合であること、なによりわたしの音楽的な技量不足もあって、無期限でペンディングしてもらっているのが実情である。
そろそろ一曲こしらえたいと思って制作に励んでいるが、思い出すのも嫌なほどに邪悪な人間が、無思慮にこの身を痛ましくしているせいで、無気力にならざるを得ないのである。
もう少しだけお待ちいただきたい。