終わっていくものたち
この5月末から現在まで、何か大きなうねりがそこかしこにあるような気がする。
何年後かに振り返ったときに「あぁ、2018年の夏前は大きな転換期だった」とはっきりとわかるような感覚が、既に今ここにある。
具体的に私自身のこととしても、いくつかの出来事があった。
ずっと心のメンテナンスのために受けていたセッションが、一旦終わってしまった(相手の方が次どうするかを決めていない)。
ずっと受け続けていた瞑想のチェッキングが、これまでの形式での終わりを迎えた。
ずっと「この関係性は楽しい部分もあるけれど、正直なところ私にはしんどい」と思っていたものが、明らかな問題(のように見える)として目の前に現れ、もう終わりにせざるを得ない状況になった。
はっきりとはわからないが、どうも次のステージに向かっているような感覚がある。どの事柄に関しても。
私は変化したい!変わりたい!と思っているくせに、いざ「さあ、ここから変わるよ!」となるとそれを怖がり、ぐずぐずしていることが多かった。
なのに今回は様々なところで「はい!終わり―!ここまでー」と言われているような終わらされている感満載の終わり方が続いていて、変化を恐れる私としてはある意味ショックではあるのだけれども、どこかで妙に納得している自分も感じる。
まるで、節目節目の「卒業」のような感覚。
これまで楽しくて、自分にとって有益であったこと。そしてそれらに助けられていたこと。
それが一旦ここで終わるのだ。
それは不安で寂しさもあるけれど、次には何か想像もつかない体験が待っているのだろうと思う。その未来を信じられる。
「この先がある」ということを確信していること。
「この先にあるものが楽しそう」な気がしていること。
そしてそんな中でも大切にしているもの(家族や大切にしたい友だちとの関係。変わらずやりたいこと。など)は、そこに在り続けていること。
変わっていくものと、変わらないもの。
それがこんなに明確に目の前に現れるとは…
思ってもみなかったなー
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