頼る、ということ
先日、Twitterでつぶやいたことがある。
~してはいけない があると苦しいな。
~してもいいし、しなくてもいい に少しずつ変えていこう。
わたしには勝手に決めていた「~してはいけない」がたくさんあった。
〇話を聴く人だから、自分のことを話してはいけない
〇カウンセラーだったんだから、人に悩みを話してはいけない
〇わたしに相談してきてくれた人に、相談してはいけない
〇離婚したいと思ってはいけない
〇子どもの前で夫婦喧嘩してはいけない
これらを先日から1つずつ外していっている。
まずはこれまで様々に相談してきてくれていた友だちに、初めて自分のモヤモヤを聴いてもらった。
今まではずっと「うんうん」「そっか~」って話を聴いていたわたし。
そんなわたしが感情を露わにしたことや、泣きついたLINEに「そんなあなたもいるんだと、新たな発見♪」と書いてきてくれた。
そして「話を聴いてもらえて安心した。ありがとう」と伝えたら、「でしょでしょ!いつもそうやって助けられているんだよ」と言われた。
泣けた。
その他にも、「話を聴くよ」と言ってくれる友だちがいて、本当にその人の時間を割いてわたしの話を聴いて、気持ちに寄り添ってくれて、ときに解決策の一端を示してくれる。
ありがたくてしかたない。
そのたびに涙がこぼれる。
今まで人に頼ってこなかったから、頼り方がわからない。
わたしのことなんて話して迷惑じゃないか。
時間割いてもらうなんて申し訳ない。
そして、一旦頼ったら相手の都合を無視して寄りかかりそうで怖かった。
でもそんなわたしの心配や不安を吹き飛ばすように
「毎日新鮮な気持ちでLINEしようよ」と言ってくれたり
「今から30分なら話せるから、よかったら話そう」と言ってくれたり。
よちよち歩きで頼り始めた今。
危なっかしいけれど、そんな素敵で大切な人たちに支えられて、わたしはまた新たに歩き始めた。
最後には一番話したい人に「話したいんだ」ということが、今の目標。
話さなければいけない、に囚われていたわたしの心を
話してもいいし、話さなくてもいい。
でもその気持ちは我慢せずに伝える。
そこからだ。