自分への ありがとうの手紙
私 へ
今まで生きてきてくれてありがとう。
今思い返すとしんどいと思ったことの方が記憶に深く残っているけれど、それでも自分を諦めず生きてきてくれて本当にありがとう。
多くの気づきのきっかけとなる経験をしてきてくれてありがとう。
多くの大好きな人たちと出会ってくれてありがとう。
この感性を持って生まれて、そして磨いてくれてありがとう。
言葉にすることが大好きでありがとう。
日本古代のこと、歴史のことを大好きでありがとう。
私が感じたこと、見たこと、聴いたこと、触ったこと、そして感覚で得たこと。
そのどれもが今の私の糧になっています。
私が自ら選んでこの人生を歩むと決めてきたなら、私はそれに対して
誠実に
素直に
楽しみながら
歩んでいこうと、今思っています。
今までの経験は全てギフト、とは今は正直思いきれない部分もあるけれど
私が人生でやりたかった
・人との繋がりを楽しむ
・自然を精一杯感じる
・言葉にならないことを言葉にして、多くの人に伝える
・自然と人をもっとナチュラルに言葉で繋げる
・その人自身が輝くきっかけを伝える
をやっていこうと思う。
そのためにはこれまでの経験がとてもとても大切だったんだと、今少しずつ整理しているところだよ。
私が私でいてくれてありがとう。
いろんな経験をしてくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
※実際には自分の本名を入れて書きました
* * *
お友だちがやっていた「ありがとうを伝える!オンライン自習室」という企画。
そこでは「感謝の気持ちを、自習室の40分という時間でそれぞれ伝える」ということで、それぞれが家族への電話をしたり、お客さまへのお手紙を書いたりしませんか?という企画主旨だった。
私は真っ先に
「自分に対して「ありがとう」を伝えよう」と思い、その手紙を書いた。
最初の一文を書いたときから泣けて泣けて仕方なかった。
普段自分に対して「ありがとう」と感じる時間はあまりないかもしれないが、改めて集中して自分だけに感謝を向ける時間を過ごし、とても心が満たされた。
そして驚いたのが、自分がやりたいことが明確に言葉で書かれていたこと(って、書いたのは自分なんだけど…)。
過去の自分も今の自分が見ているし、応援している。
そして未来の自分も、きっと今の自分を応援している。
それを感じた。
手紙を書く時間10分程度。あまりかからなかった。
1ヶ月に1回とか、季節ごとにとか。
書くのもいいかもしれない。