「本当の私を生きる」31日間プログラム Day13:「罪悪感」
「本当の私を生きる」31日間プログラム13日目。
約2週間、「自分の中にある感情」と対話を続けてきてわかったことがある。
わたしは以前よりも落ち込むことが減った。
そして落ち込む時間が短くなった。
何か嫌なことだったり、落ち込むことがあると、ズドーンと凹み、ご飯が食べられなくなり、長いときは何週間何ヶ月もその状態が続いていた頃があった。
それが嫌で嫌で仕方なかったけれど、このプログラムを進めていくうちに「あぁ、昔のわたしはそんな感じだったな」と距離を置いて見られるようになっていることに気づいた。
それはわたしにとって、とても大きな変化だ。
距離を置けるようになったこと。
自分の変化を客観的に眺められるようになったこと。
このプログラムを進めていくと、日々のお題に対すること以外の部分でも様々な変化に気づきやすくなっているのを体感している。
そして仲間がいるから、様々な視点をもらえたり気づきも多かったり早くなってきている。
Yumiちゃん、Emikoさん、本当にありがとうございます!!
* * *
さて、本日のテーマはこちら。「罪悪感」。
いってみよう。
Day13:「罪悪感」
① あなたはどんな時に罪悪感を抱きますか?
② どうしてその時に罪悪感を抱くのでしょうか?
③ 罪悪感を持っている自分に言葉を伝えるとしたら何と声をかけますか?
① あなたはどんな時に罪悪感を抱きますか?
わたしにとって罪悪感とは「悪いな~」だったり、「ダメだな…」だったりする気持ち。
1. わたしだけいい思いをしているんじゃないか、と感じるとき
2. 決めた!と宣言したのにやらなかったとき
3. わたしの役割だと思っていたことを誰かがやってくれたとき
② どうしてその時に罪悪感を抱くのでしょうか?
1. わたしだけいい思いをしているんじゃないか、と感じるとき
これについては、罪悪感とともに優越感も同時に覚える。
幼い頃、わたしだけ欲しいものを買ってもらえたとき。
わたしだけ褒められたとき。
「わたしだけだ!」という優越感。嬉しいけれど、弟妹に、親に「悪いな」と感じていたな。
特別に扱って欲しいけれど、平等でないといけないという思い込みがあったんだろうな。
2. 決めた!と宣言したのにやらなかったとき
自分で宣言したのにできなかったときに罪悪感を覚え、それを伝えていることが多い。
しかし!よく考えたら「できなかった自分を先にダメだと感じたと言うことで、誰かから責められるのを防ぐ」ためだったかもしれない。
「わたしもう自分でわかって反省しているので、責めないでください」というような…
いやー、なんと姑息で恥ずかしいことか…
3. わたしの役割だと思っていたことを誰かがやってくれたとき
仕事で誰かが気を利かせて、代わりにやってくれたとき。
家のことを夫が気を利かせて、代わりにやってくれたとき。
そのどれもが、わたしが「やらなければ!」と思っていたことを、気を利かせてやってくれたことばかり。
なのにわたしは、「自分のことなのに自分でやれなかった…」と罪悪感を抱くことが多かった。
③ 罪悪感を持っている自分に言葉を伝えるとしたら何と声をかけますか?
「いやいや、本当に感じたいことを素直に受け取ろうよ」と言いたい(笑)。
わたしの「罪悪感」は何かとセットのことが多いということに気づいた。
自分を責めることで、誰かから責められないように。
先に自分で罪悪感を覚えることで、「あなたは悪くない」と言われたかったのかもしれない。
ちゃんと自分のことをわかっている、と思われたかったのかもしれない。
そんなややこしいことをしていないで、相手が差しだしてくれた想いを、行動を素直に受け取ればいいんじゃないか?
今日は罪悪感を抱いた自分を「うんうん、そっかー」と受けとめてみたい。
* * *
さて、これを書いている途中、またしても昨日のテーマである「嫉妬」の気持ちが湧いてきた。
同じコミュニティで活動している人が、多くの人と仲良くやり取りしているのを見て、「羨ましい」と感じたのだ。
わたしもその人たちとやり取りをしたのに、こんなに仲良くなるほどコミュニケーションを取ってこなかった。
取らなかったのはわたし自身で、そこまで力を注ごうと思っていなかったわたしなのに、こんなときだけ羨ましく感じる。
そして羨ましく感じる自分に嫌気が差すのだ。
昨日わたしは自分にこんなメッセージを掛けた。
「教えてくれてありがとう、こうしたいという気持ちがあるから一緒に話聴いてくれる?」と問いかけてみるのもいいのかもしれない
そして、今日の「嫉妬」の気持ちから教えてもらたこと、「嫉妬」と話してみてわかったこと。
そこでもらったメッセージはこちらだ。
「わたしも好きな人たちと心地よく、仲良くやっていきたい」と思っている。
わたしも自分の中にある「その人のいいところ」を伝えていきたいと思っている。
受け取ってくれるかどうか心配に思うのもわかるし、やり取りが若干面倒と感じる(←おい!)のもわかる。
でも言わないと伝わらないってのもわかっているよね。
だったら、「ここだ!」「この人だ!」という感覚を強く感じた人から、その繋がりを持っていけばいいんじゃないの?だったら既にやれているんじゃない?
もっと増やしたければ、やっていけばいいよ♪
* * *
というわけで、昨日「これからはこうしていきたい」を書いていたおかげで、すぐに「どうしたらいいんだっけ?」に戻ることができた。
今までだったら「こうしていきたい」を心の中に留めておいても、よほど衝撃的な内容でなければ、するーっと流れていって、しんどい思いだけを繰り返していた。
そういった意味でも、書き残しているのは今のわたしにはとてもいいと思う。