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ライブミュージックとともに生きる!
ライブは最高だよね!私がライブに行くようになって30年以上になるけど、どのライブも音とともにいつまでも幸せな記憶として残っています。ライブにはCDやレコードを聴くのとは確実に違う次元の音楽があると思うな。
最初はジャズでした。田舎でしたからなかなかライブに行く機会は少なかったけど、ジャズだけは田舎でも一流のミュージシャンのものを堪能できる機会があったんです。ジャズはプロモーターを通さないらしく、フットワーク軽いみたいです。県民会館レベルで大御所のライブに熱狂しましたね。渡辺貞夫をはじめ、秋吉敏子、向井滋春、日野皓正、近藤等則などなど。
東京に出てからは忙しさにかまけてしばらく音楽から遠ざかる時期もあって。ライブ熱が再燃したのはBon Joviにはまったとき。ドームは何度も、しまいにはニュージャージーまで行きましたよ(笑)
ここで今までで私の心に強く残ったライブを紹介しようと思います。
① アメリカ=日常のライブ
20代、アメリカのペンシルバニアの大学町に1か月ほど滞在したことがあって、その時毎晩のように行ったビアバーでのライブ体験は衝撃的でした。大学生が飲みに来るところで、ビールとピーナツしか出ないみたいな超カジュアルなバーで、そこでは毎日ライブバンドが演奏してました。そういうバーはアメリカではとても一般的と聞いていたけど、想像以上にクオリティ凄くて! 名もないロックバンドが当時流行ってた「マイ・シャローナ」とかやってて、これがまた最高で♡ 毎晩通ってピーナツの殻を散らかしながら踊ってました。ライブミュージックがごく身近に、日常にあるということがうらやましかった!(元歌だけど、一応こちら↓)
② Bon Jovi = Live at Wembley, London
Bon Jovi のライブはかなりの数経験しました。そのたびにすごかったけど、一番すごいんじゃないかと思うのは、実際経験したわけじゃないウエンブリーのライブです。映像DVDでも鳥肌の立つ、すごいライブです。今は脱退してしまったけど、ギターのリッチー・サンボラが神がかっていて!あの場にいたかったと思いました!
③ 星野源= Pop Virus Tour at Tokyo Dome
星野源のライブは本当に音楽を聴かせるライブです。派手な趣向もなく、せいぜい金テープが飛ぶくらいなものですが、音の美しさは最初から最後まで完璧です!でも、決して淡々と音楽だけやるわけじゃなく、肩の力の抜けたコミカルな演出やバンドメンバーとの和気あいあいの自由な音楽のやり取りは至福の時間で、ドームなのに小さなホールのような近さを感じるんです♬彼のように、アルバムの完成度と感動を超えるライブをする人はなかなかいないです。
④ Hiromi Uehara = Live at Blue Note, Tokyo
ジャズはライブが本筋です。ジャズは本当にたくさんのライブに行きましたが、上原ひろみさんのライブは独特というか、とんでもない世界に引きずり込まれる(言い方w)ような没入感が半端ないライブ。今はソロでのライブ真っ最中ですが、トリオを組んでいたときのライブもものすごい熱量で、あの何か降りてきてるようなプレイは圧巻の一言。
ライブにはやはりその場でしか経験できない唯一無二の音があるわけで。それぞれすごく楽しい。とはいうものの、ライブのクオリティにもいろいろあって、海外のアーティストの中には、前の日飲みすぎただろうと思われる声でライブをする人がいましたね。声でないのでキーを下げちゃったり、アルバムのクオリティに届いていないという人も。ライブはノリだから少しぐらいの雑さは許容範囲、ということなのかな。でもやっぱり、ライブのクオリティはその人の力量を示すというか、ライブで魅了できない人はどうなんだろうと私は思いますね。
もうかなりいい年ですけど、ライブ生活は続けますよ。生きる活力ですからね!(^^)! ライブ行ったことがないなあという人も、ぜひ何かの機会に経験してみてほしい。最高ですから!!
次回は、「声」の話をしようかと思います(^^)v