つまらないコトこそが、世界を簡単に変える
このnoteは日曜日ごとの更新を目指しているのですが、一昨日の更新が抜けたのは、KingGnuのライブに行ったからです。井口さんの心が傷つき、常田さんが流血し、新井先生の口数がめずらしく少な目で、せきゆーが達観していた、名古屋の回。
めちゃくちゃ楽しくて、余韻に浸りまくりだけど、その感動は上手く言葉にできません。一つ言えるのは、名古屋終了後のSNSで井口さんや常田さんが発信した内容に深く感銘を覚えましたね。。。
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名古屋参戦の次の日。私は在宅で仕事をする日だったので、朝から家事をしていました。私は家事は苦手。料理以外はほとんどキライ。特に嫌いなのが、洗濯物をたたむことと、食器洗い。
洗濯物が乾いたら、いつもはその辺にほったらかして、夜になってからイヤイヤたたんでいます(恥)。
が、その日はなぜか気分がよくて。すぐに洗濯物をたたんで片づけようと思ったのですよ。
その間に、コーヒーを飲むからお湯を沸かそうと、電気ケトルのスイッチをオン。我が家の電気ケトルは、沸騰すると自動でスイッチがオフになるので、そばにいる必要はありません。
この日、洗濯物の量はそれなりにありました。それぞれの収納場所に片して、コーヒーを淹れようと電気ケトルを見たら、ほぼ同じタイミングでケトルのスイッチがオフに。
驚いたのです。だって、洗濯物をたたむのは時間がかかるから、電気ケトルのお湯はやや冷めてしまうかもと思っていたから。
が、現実はちがった。電気ケトルの沸騰よりも前に、洗濯物を片し終えていました。沸騰するまでかかる時間は、だいたい1~2分くらい。
ということは、洗濯物をたたんで片すのに、1~2分しかかかっていない、ということ!!
よく考えると、これまでに洗濯物を片すのにかかる時間を測ったことはありません。「時間がかかる」「手間がかかる」は、もしやただの思い込み?!
ガラガラガラ…と、何かが崩れたような気がしました。だって、こんな思い込みのために、私はずっと「洗濯物をたたまなきゃ…」って、何時間も心の片隅で思いながら後回しにして、小さなストレスを感じていたのですから。
なんてこった。ものすごく時間を無駄遣いしていたじゃないか。
が、おかげで苦手が一つ減ったのです。洗濯物を片すのが苦じゃなくなったから。だって、すぐに終わるし。
なんだったんだ、今まで。
こんな小さな、とてつもなくつまらないことが、私の思い込みを排除してくれ、世界を変えてくれました。その変化は小さなことかもしれないけど、でも、私にとっては大きな変化。なにせ、古い思い込みがはずれたのですから。
世界を変えるって、人生を変えるって、もしかしたら、とてつもなくつまらないと感じていることを見直すことで達成できるのか?
というのが、冥王星がみずがめ座に入った日のできごとです。
ホロスコープはよく知らないのですが、もしかしたら小さな何かがゴロっと一新する、そんな一年になるかもしれません。