香水とか絶対に似合わないと思っていたのに、あっさりと気持ちが変わり、突然気になりだした話
香水。一生自分には縁がないと思っていたアイテムのひとつ。
私のセルフイメージは、雑くて色気がなく、女性らしいとは無縁。
「サバサバしている」「男っぽい」と周りから褒めて・・褒めてるのかな?
そう言われることが多いので、余計に「女性らしい」は無いと思っていたのだけど。
でも、この記事を拝読して
思い出したのだ。
そういえば、若かりし頃の私は『ESTEE LAUDER BEAUTIFUL』が大好きだったということを。
『ESTEE LAUDER BEAUTIFUL』はハワイを旅した時に出会ったように記憶している。たぶん、だけど。
一緒に行った友人が、とても私に合うと勧めてくれて、それを真に受けてあっさりと購入したはず。
そのあと、この香水をつけて参加したとある会で、憧れの先輩(女性)が私に言ってくれたのだ。
「あんたって、よく見たらキレイだね。ぜんぜん気が付かなかったけど。」
ドヒャーーーーーと衝撃を受け、一気に舞い上がり、うれしすぎて自分を見失った私は、気分良すぎてワインフルボトルをあけ、ベロンベロンに酔っぱらって階段から落ちたっけ・・・・・・。
昔から、褒められることが苦手で、でもまんまとうれしくなり、自分を見失っては失敗するのが私のセオリーなんだけど。
このとき、先輩は私に「もっと自分を磨け」と忠告してくれたらしい(友人談)けど、それは一切覚えていなくて、キレイと言ってくれたのは、この『ESTEE LAUDER BEAUTIFUL』の力だ!と解釈して、そのあと結婚するまで何かにつけ手に取ったように思う。
リブログしたこの記事を拝読したとき、この思い出が鮮やかによみがえった私は思った。
残りの人生、もう一回くらい「きれい」といってもらえる自分になってもいいんじゃないか、と。
思い込みまぁまぁ激しめの私は、その時から香水についてリサーチを開始。そして見つけたのが、これ。
ベルガモットがもともと好きなこと、スイートとかフローラルは今の自分には合わないのではないかと思ったことから、「砂糖感のないさっぱりした紅茶」と評されるこの香りにたどり着いた。
もちろんいきなり現品を購入する勇気はないので、アトマイザーからお試し。この香りが私にどう反応するかを観察しながら、できれば「私の香り」にしていきたいと思っている。
ということで、来年のひそかな目標は、この香りを自分のものにすること。この香りをおともに、新しい「働くこと」に飛び込んでいきたい。
どうぞ、私に合いますように!
クリスマスイブですね。みなさま、楽しく喜びにあふれた夜をお過ごしください。