あれ、22日も過ぎてる
新年あけて、22日も過ぎてる!!と、時間の過ぎる早さに驚いたのだけど、これ毎年驚いてる感じするな。
来る年月は遅く感じるけど、去った年月を振り返るとあっという間で、これはおそらくみんなそうなのでは、と思ったりしている。
今年、わたしはいろいろな都合で「働く」を大きく変える予定で、それは春には取り掛からねばならないので、少しずつ焦りの気持ちが出てきている。
上手く行くかなとか、次の仕事がなかったらどうしよう、とか、いろいろ考えて二の足を踏む瞬間もある。私は手堅く、地に足をつけて生きたいタイプなのだ。
が、性格的には、変化しないことがツラいと感じるので、変化が起きないリスクよりも、変化を起こして想定外に遭遇するリスクの方がきっと自分は乗り越えられる、そうに違いないと思い直し、思い切ってジャンプしているつもり。
でも周りに言わせると、私はやはり手堅く慎重らしく、それほど思い切った決断には見えないらしいけど。
土曜日、あるワークショップに参加したとき、ふと私は思い出した。そういえば、私は自分が好き嫌いが激しくて、なんでも即決するところが好きじゃなかったな、と。
嫌いなものを聞かれたらサクサク名前が出てきて、その理由も割とスラスラ答えられる。それが嫌で仕方なかったの。だって「文句言い」みたいだから。
でも、マンツーマンのセッションをしてもらったときに、それが私の個性であることや、判断基準がしっかりあって自分で選べるからこそであるからだと教えてもらい、そんな見方があるのかと驚いてから、まったく気にしなくなった。
気にならなくなってから、ようやく思ったことがある。「文句言い」なのは事実なので、それはあっさりと認める方がいい。あとは、その「文句言い」な気質を、自分にも他人にもプラスに活かすにはどうすればいいか、試行錯誤するだけ。
私は長所も短所も、その活かし方を考えるから生きてくると思っている。そして長所と短所は表裏一体であることも、最近ようやく実感している。
だから短所や弱みは、克服しなくていいのだ。それよりも自分や周りにとって長所も短所もプラスになるようにするにはどうすればいいか、と考える方がたぶん、いい。たぶん。
そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします(もう22日過ぎたけど)。