良い嫁、演じるのやめてます
先日、旦那親族側のお墓参りだった。
義母、義姉、年上義妹とその子ども達3人。(こちらは離婚してたり独身だったりするので、大人の男性はいない)
うちは、旦那とわたしと子ども達2人。
毎回、一緒に日時を合わせてお墓参り、その後食事会をする習慣がある。
コロナ禍になってから、このメンバーで集まることが定着してきたが、コロナ禍前はもっと大人数だったのだ。
義母の兄、その奥さん(旦那の伯父・伯母)
義母の弟(旦那の叔父)
旦那のいとこ兄、その奥さんと子ども1人
旦那のいとこ弟、その奥さんと子ども3人
この人数が叔父さんの家に集まるのだ。
もう、てんやわんや。
何がなんだかわからない。
いくら顔もお互い知っているとはいえ、私はそこまで仲良い訳でもない。
だからものすごく疲れる。
大人数で集まっているころから、妻は何かしら一品作って持ち寄るのが決まり。
お寿司やピザなどをお店で頼んでおいて持ち帰って食べるのだけど、それだけじゃダメなのだ。
前の日もしくは、当日朝に準備しなければならないし、大人数なので量も多めに用意しないといけない。ものすごく苦痛。
こういう親族同士のお付き合いも上手にできるお嫁さんなら、コミュニケーションや持ち寄る料理もうまくできるのかなと想像するけど、
私は、私の両親の実家で、こういった集まりをした覚えが微塵もない。
あったかもしれないけど、子どもの頃すぎて記憶にない。
祖父母宅に行くことはあったけれど、母が料理を作って持っていったりしていたかどうかも覚えていない。
だから、旦那と結婚してこういう集まりが、
・正月
・春彼岸、秋彼岸
・お盆
・その他
年に何度もやってくることが辛くて辛くて辛いのである。
結婚当初は、良い嫁をやらねば!と思い、料理を持ち寄る他にも、準備や片付けを頑張ってやっていたけれど、
帰宅してからの反動がすごすぎて、もうクッタクタになる。
最初に書いたとおり、旦那は女に囲まれて育ってきた。彼女達は独身だったり離婚したりで、女同士結束力が高まっている。
今、血が繋がってないのは私だけ。
義母と義姉と義妹は仲良しすぎるし、家事大好きな人たちなので、私が余計な口出しをしたり私のやり方で家事をする雰囲気ではない。
これは私が勝手に嫌だなと思っているだけかもしれないけれど。
もうこれを悟ってからは、良い嫁なんて演じるのは止めた。
やりたい女達に任せておいた方が、世界は上手く回るのだ。
聞かれた時だけ、無難な回答をすればいい。
子ども達が可愛がってもらえれば、私は一生愛想の悪い嫁でいい。
旦那のことは好きだ。でも、長男の嫁なんて肩書きはいらない。
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