私の中の天使と悪魔
平日に仕事が休みの日ある。
何かしたいこと、やらなきゃならないことがある時は、一生懸命出掛ける用意をする。
休みだと思うと、とてつもなく怠けてしまってやる気を起こそうとしないから、一生懸命気合をいれて用意をしないとできないのだ。
何もやることがない時、やりたいことがない時は、ひどいものだ。
パジャマ姿のまま。顔も洗わず、髪の毛もとかさず、朝食は一応食べる。
子ども達を見送る。
誰も見ていないから、究極に怠けはじめる。
ゴロゴロしながら好きなアニメを見たり、スマホゲームをしたり。
夢中になるとそこから抜け出せなくなるので、朝から4時間以上平気で怠けてしまった。
実は、この姿を俯瞰している二人の私がいて。仮に天使と悪魔と名付けると…
天使「さすがに顔も洗わないのはダメじゃない?歯みがきだってしてないじゃん!そろそろ動きなよ」
悪魔「今日はいいんだよ。何もしたくねぇ日だってあんだろ!」
天使「はぁ?生活厳しいんだから、もっと働きなよね!バイトでも探してほしいんだけど!」
悪魔「てめぇ、うるせー。身体がついていかねぇんだよ。働きすぎて倒れたら元も子もないだろ!」
…みたいな。
優しい悪魔の囁きについて行ってしまいそうになる訳だ。
甘えそうになる自分が許せない自分もいて、これまた困る。
ただ息をしてじっと横になっているだけじゃ生きてる価値ないわって、私が私の存在を否定してくる。
仕事が休みなのだから『徹底的に休む』をしたって誰にも怒られたりしないのに。
パジャマのまま、スッピンのまま、髪の毛ボッサボサのままだって死んだりしないのに。
どうして許してあげられないのだろう。
ここまでくると私は疲れてくる。
お腹は空くのに、何を食べたらいいのかも思いつかない。一口食べて満腹になる食べ物があったらいいのに。
なにもしないから、こんなこと考えてしまうのだろうか…
いっそのこと1日中何かをしていれば考えずに済むだろうか…
そんなことを思いながら家に引きこもってnoteを書いている。
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