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旦那がくれるプレゼント
先日、誕生日(私の)だった。誕生日当日は旦那が仕事だったので、その数日前にお祝いをしてくれた。
ケーキもホールで美味しそうなのが出てきた。
「どこのケーキ?」
と聞くと、よく分かってなかったみたいで、買った場所(商業施設)の名前しか回答が返ってこない。なんじゃそりゃ、と思いながら、ケーキの入っていた箱を見ると、なんとキルフェボンじゃないか!!
大昔、ケーキ屋でバイトしていたこともあり、ケーキに目がない&ちょっと舌が肥えてしまった私。でも、キルフェボンだけは、いつも行列で食べたことがなかった。
食べてみると、やっぱり間違いなく美味しくて!娘を出産してから外に出てゆっくりお茶するなんてことがほぼ皆無だったので、とても幸せな気持ちになった。
旦那よ、わけがわからず君が思いつきで予約したケーキは、私を一瞬にして幸福にしてくれたよ。ありがとう。
さて、ここからが本題。(←
旦那はいつも母の日やら、誕生日にきちんとプレゼントを買ってくれる。そして、だいたい私の趣味の斜め45度ぐらい、予期せぬものを渡してくる。つまり、そんな欲しくない物が贈呈され、いつもありがとう、でももう物はいらないと毎度のように言っていた。
例えば、、
前回の結婚記念日→バカラのペアグラス
(使わねー!高いよ!お金もったいないよ!食洗機かけれないし、百均でいいよ!)
前回の母の日→よく分からないでかさの抱き枕
(でかすぎて抱けねーよ!フィットしねーよ!いま物置部屋に眠ってるよ!)
みたいな感じだ。私、一回もそれらを欲しいと旦那に言ったことがない。爆
さて、今回は何をくれるのかしらと思っていたら、かなり守りに入ったプレゼントで、ネタにもならない。
私の好きなインテリアショップのギフトカタログ
(あの、結婚式とかでもらう引き出物に多いやつ!)
きっと私に毎回言われるから、それなら自分の好きなもの選べと言いたかったのだろう。
いや、ちがうちがう、そうじゃ、そうじゃな〜い(鈴木雅之より)
そーゆうことじゃない、もう物がいらないのだ。
欲しいのは、1人時間とか旅行とか、形のないゆったりと過ごせる時間!時間が欲しいのたよ。
ということを、分かっていなかったようなので、今回の御礼と共に、やんわりと伝えた。笑
世のお父さま方、よく覚えておくように!あなたの嫁は、きっとゆっくり過ごせる時間が欲しいのだよ!
来年の誕生日は、私はきっと温泉に浸かっているはずだ。
ま、この歳にもなると、祝われるというよりも、自分を産み、育ててくれた親に感謝だと思い、今年、私は実母に美味しいお菓子を送った。若い時は家に帰らぬ最低娘だったので、少しでも親孝行しなくては。。ね。