下町の環境と心豊かだった日々
皆さまこんにちは!
正直ただの一般人で無名の私が記事に反響あるの?な~んて思いつつ
既読0覚悟で自己紹介文を投稿したらなんと!
数時間でスキ!を多数いただき嬉しくなって続投しようとしている
ことのはです♪(単純w)
今回は歪んでいく前の人見知りや偏見のない子供らしい幼少期を
ダイジェスト版で書いてみたいと思います☆
東京で過ごした幼少期
転勤族だった私は生まれは神戸⇒生後間もなく横浜⇒東京と移り住み
記憶があるのは東京の幼稚園時代からです
幼い頃から気の強さは兼ね備えていましたがw特に問題もなく
天真爛漫で男子・女子関係なく遊ぶお転婆な女の子でした
そのまま園のみんなと小学校に行くものだ。と思っていた私
小学校に上がるタイミングで関西に戻ることを知らされ寂しい気持ちと
誰かに言われた(もう思い出せないw)「あ~ぁ、ことのはが居れば
100人だったのに99人になっちゃった」という言葉が今でも
がっかりさせちゃってゴメンネ😢
関西の小学校に入学
誰も知らない小学校に行った最初の衝撃は
「うわっこいつジャンやって!なんなん?きっっしょ!」
と男子に言われたコトw
【方言】なんて知らない私は「きっしょ」の意味も分からないし
何に対してそう言われているのかも分からない「???」状態
でも悪口めいた口調なのは理解が出来る。。。私何か変??
次第に周りとのイントネーションが違うことに気付き
みんなの言葉を真似した私はどんどんお口悪い女子にw
それぞれの環境、でも友達♪
実はそこの小学校があま~りガラ良くなかったんです^^;
今では珍しくない共働きも35年前となると割と珍しく「鍵っ子」と呼ばれる子達がいたり(首から鍵をぶら下げていて当時はちょっとメダル的存在に見えてました。「俺、家の鍵預かってるんだぞ」的なw)
いつも同じ服を着ているスレンダーな女の子がいて、ある日その子の家に遊びに行ったら岩?崖?の空洞に板をはめ込んだような斬新な作りで部屋は6畳一間ほど。部屋の真ん中にほぼ面積を占めているコタツが置かれていて「どこで寝るの?遊ぶ場所は??」と内心驚いてしまったり😲
同じクラスの女の子に「隣のおじさんの背中がすごく綺麗なの!
だから一緒に見に行こう!」と誘われアパートの隣に突撃訪問💨
腕までびっしり入った彫り物は子供の目を輝かせ
「ねーねー、触ってもいい?」
「これお風呂に入ってもとれないの??」
「どうしておじさんは体に絵を書いてるの?」
と子供だから出来る質問の数々を投げかけお菓子まで頂きご満悦に帰宅✨
母に「今日ね、背中にお絵描きしてるおじさんに会ったの!とっても綺麗でね、お風呂に入っても消えないんだって!」と報告し母の驚いた目と開いた口が塞がらない表情は当時、意外なリアクションでしたが今は心情お察ししますm(__)mしか言えませんw
それでも私はこの時代がとても楽しかったんです(*'ω'*)
鍵っ子の子達は家に帰っても誰も居ません。だから遊ぼう!と言ったらしょっちゅう遊べましたし、一人っ子だった私はファミコンも我が物だったので男子を招いて対戦や下校のチャイムギリギリまで放課後の校庭で遊んでランドセルを運動場に忘れて帰って怒られる…なんてこともありましたw
転校生がやって来るといの一番に声をかけ「どこから来たの?今日ヒマ?
うち来て遊ぼう!」と転校初日に我が家へ招き、母に「○○ちゃんはね、どこから来て今日から私と友達になったんだ♪」と紹介し、人類みな友達♡を本気で信じているような子供でした(今思えばw)
後にみんなからのお手紙の中で「転校初日で声を掛けてくれたのが本当に嬉しかった」「家では一人だけど私が遊ぼうって言ってくれるから寂しくなかった」などそう言って貰えたのはほんとに嬉しかったです
でも私は転校することになりました。。。
今の私が思うこと
今は親世代になり、自分の子が私だったら…と思うと穏やかでは居られない気持ちはよくわかります(;^_^A
ただ子供だった私の記憶はちょっとおうちに事情がある子の方が素直で遊んでいても楽しくて、お金持ちの子は新しい靴や文房具を自慢してくるし遊ぶ時もワガママで自分がしたいことがある時だけ声かけて来るのであまり好きではありませんでした。
でももっと俯瞰するとそれは事情のある子が遊び相手欲しさに私に気を使っていた=私のしたいことに付き合ってくれていただけで、お金持ちの子は自分の思い通りにならなかったから苦手…という私もまたワガママだったと思います。「私がこうしたい♪あれしたい♪」というと付き合ってくれる友達が沢山いたお陰で自分が時に人を振り回している事、相手の感情を汲む事や思いやりではなく「自分がしたいからこうする」が上手く回っていただけ。
ただ大人が見た目や環境の先入観で「ダメ」と思うことと私が感じる「嫌さ」にギャップがありましたし、その時の経験は「人を見た目や肩書で判断せずその人自身を知る」という部分でとても役立っています(⌒∇⌒)
最後まで読んでくださりありがとうございます♪
次回は転校先が異世界だったお話を書きたいと思います!
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