【人生を見つめなおすライフログスクール】DAY3:未来の自分を描く
<前回までの記事はこちら>
①参加のきっかけ編
②DAY1:過去の振り返り
③DAY2:現在の価値観の言語化
オア明奈さんのライフログスクールもいよいよ後半戦。
DAY3は「未来」について。
未来のライフログシートの問いは5つの項目で構成されていた。
■自分が今後の人生で大切にしたい価値観(軸)
価値観を決めずに未来を描こうとすると曖昧になるので
まずは価値観(軸)を決めてイメージするということが大切
■自分が歩みたい理想の人生をイメージして書き出す
1年後、3年後、5年後 、○年後の
仕事、プライベート、スキル・人間性、ゴールイメージを表にする
■1年後、3年後の自分を実現するためにチャレンジしたいこと
■そのために身につけるべきスキルや経験、進化すべきポイント
■死ぬまでにやりたいこと、行きたい場所、会いたい場所、夢
未来のことを書き出す時には、「現実的であるか」ということよりも
「自分の心に素直であるか」を大切にすることがポイント。
オアさんのアドバイスは分かりやすく3つに整理されていた。
1. 誰かとの比較や世間の当たり前に縛られず、自分の心の声に耳を傾ける
2. 「できるかどうか」ではなく「やりたいかどうか」を大切にする
3. 鮮明に描けば描くほど実現に近付くので想像力を膨らませて言葉にする
ポイントを頭に入れて、未来のライフログに取り組もうとしたが
私はなかなか未来の自分の姿を描くことができなかった。
DAY1で過去の棚卸しはしっかりできて、DAY2で現在の価値観も分かった。
なのに未来の姿がぼんやりとしかイメージできない。
レッスンの中で、少人数のグループになった際に相談をしたところ
その原因がクリアになった。
DAY2で書き出した私の譲れない価値観は
Being(こんな人で在りたい)という価値観に偏っていたために
未来のアクションに繋がるようなDoing(具体的にどんなことをすればそこに近づけるか)が言語化できていなかった。
また、自分の価値観を未来のキャリアに発展させていくためには、
「今自分の強みで対価を得ているもの」
「自分が評価されているポイント(提供できている付加価値)」
を深堀りしていくと良いことが分かった。
「理想の未来が描けたら、あとは自分で決めるだけ。
どのレベルで決めるかは一人ひとりの気持ち次第。」
レッスンの最後にオアさんの言葉が印象的だった。
自分の人生と向き合うライフログで大切なことは、
誰かから指示をされてするのではなく、自分が納得して決めたことを
自分の納得がいくまでやる(やり続ける、やり抜く)こと。
私は何かを始めるフットワークの軽さはあるけど、
やり続ける継続力とやり抜く粘り強さは、
その時々の状況や自分の気持ちによって大きくブレる。
スクール修了日に向けて、その弱点をどう克服していくかを考えたい。
「ライフログスクールが終わる頃にどんな自分になっていたいか」
2週間前の私はこう宣言していた。
・自分にとって大切な価値観を言語化することができている
・自分の過去と現在を受け止めることができている
・自分の強み・弱みを整理することができている
・自分の未来を前向きに捉えることができている
まずはこの自分の姿を実現できるように、
残り1回のレッスンを思い切り楽しみたい。
1ヶ月のライフログスクールもあっという間に次回が最終回。
修了日は、一人ずつが「自分で決めたこと」を発表し
未来のなりたい姿を宣言していく。