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家の中に道路標識を置いてもいいですか?
「家の中に道路標識を置かせてもらってもいいですか?」
と言われ、何人が「YES」と答えるでしょうか?
人それぞれだとは思います。標識が大好き過ぎる人ならともかく、大抵の人は「NO」と答えるでしょう。
でも「YES」の答えを引き出す方法があるんですよね。
「ステッカーを1枚貰って下さい」と告げるだけ。
ステッカー1枚手にするぐらいなら、多くの方は「YES」と答えるでしょう。ステッカーを持っていたところで、何の実害もありません。
誰しもが家の中に道路標識を置いてしまうカラクリ
次に「ステッカーを家のどこかに貼って下さい」と、告げます。
ステッカーを家に貼ったぐらいで、何か起こるわけではありません。「NO」と答える理由はないでしょう。
次に、ポスターの出番。「ポスターを作ったので家のどこかに貼って下さい」と告げます。
少しずつ、家の中に貼るものや置くものを大きいサイズにするのがポイント。
最終的に「家の中に道路標識を置く」に持っていけば、高い確率で「YES」と引き出せるようになるでしょう。
標識は100万円の情報商材・ステッカーは無料の情報商材に置き換えよう
心理学において「段階的要請」と言います。
道路標識を「情報商材100万円で購入」、ステッカーを「無料商材」に置き換えてみましょう。
最初は無理のない要望をつきつけ、少しずつ難易度アップ。
段階を踏んで交渉するため、相手は多少の無茶な要望にも「YES」と答えてしまいます。
実際に段階的要請を利用した情報商材屋は、いくつか確認済みです。
安い値段や無料の情報商材は、地獄への片道切符。
絶対に手を出さないようにして下さい。