復帰70チャレンジ その5「少年マガジン創刊号表紙を飾ったシマッチュ」

前回からかなり間が空いてしまいましたが、本日より再開します。
12月25日の復帰記念日まであと66日に合わせました。
(復帰関連はゾロ目の日付が多いので何となく)

国体も終了し、相撲競技を実際に観に行かれた方もいらっしゃると思うので再開1発目は「米川文敏」さん。
「誰?」と思う人の方が多いでしょうね。
徳之島出身の米川さんは、なんと1959年の、週刊少年マガジン創刊号表紙を飾っております。
それがこちら。

出典:Gigazine 「サンデーマガジン創刊号復刻版」をもらってきたのでじっくりと読み比べてみました(2009.3.18)

四股名は「3代目朝潮太郎」
1959年発行なのでこの時はすでに「鹿児島県出身」となっておりますが、日本復帰前に貨物船で密航し、兵庫県の親類宅から入門したので、初土俵時の番付には「兵庫県神戸出身」と記載されていたとか。

奄美群島の復帰運動にも島外から尽力し、昭和27年11月、まだ復帰の見通しも立っていなかった奄美・沖縄への巡業にも参加した朝潮大関(当時)。
奄美大島・徳之島での来島時、いろんな場へ招かれており、現在80代以上の方のアルバムには、来島時の朝潮との集合写真が入っていたりすることがあります。
その世代の方に是非、「朝潮が昔、シマに巡業しに来た時の事覚えてる?」と聞いてみるのもよろしいかと。

参考:

郷土の先人に学ぶ 第4集 “怪力無双の第四十六代横綱“

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