電子化が進んでいるからこそ増す温かさ〜祖父母への贈り物〜


最近、写真の現像をしましたか?


電子化が進んでいることや、より効率的に場所を取らない方法で、という思いから、写真はスマホ本体のみに保存していたり、クラウド管理している人が多いのではないかと思います。

わたしも、「モノをなるべく少なくしたい」という思いから、写真に収めてたまに見返すことができたら満足、という価値観で生活していました。

なので、家族で集まった時や旅行に行った際に写真を撮ったら、グループラインで共有してOK!それが今までの当たり前でした。

そして、数年前にふと気づいたのです。


おじいちゃんとおばあちゃん、LINEやっていないから写真見れていない、、、見返すこともできていないんだ、、、!と。


仕事もすでに退職して、二人でのんびり暮らしている祖父母。
時間があるからこそ、家族との思い出を振り返ることができる「写真」が手元にないのって、とても寂しいのでは?と思ったのです。

そこで、数年前に初めて、スマホの写真を1冊にまとめられる「フォトブック」というものの存在を知り、作って渡してみたら大喜び!

値段も安い、簡単、それでもとっても喜んでくれる。
その反応を見てわたしの心もとても温かくなりました。

それからは、写真を撮った際には、定期的に厳選した数枚を現像して渡しています。
祖父母の家に行く機会が減ってからは、現像した写真を手渡しではなく、あえて郵送したりもしています。お手紙付きで。

贈り物が届くと、「ことちゃんありがとう」と、とても嬉しそうな声で電話をくれます。温かいコミュニケーションがとれること、わたし以外の家族にも「嬉しかった」と報告していること、祖父母の毎日に小さな幸せを届けられていることが感じられてとても嬉しくなります。

ちょっとだけ手を加えること、あえてアナログにしてみること、定期的にコミュニケーションをとっていくこと、基本だけどやっぱり大事だなあと思う出来事でした。これからも大事にしていきます。


ちなみに、わたしがよく使っているフォトブックはこちらです!
安くて簡単でかわいくて愛用させてもらっています。

しまうまプリント


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?